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8月8日 DevRelの活動をお勧めします

8月8日ですね。

土曜日にDevReljp Conference 2022というイベントがあり、

今回はオンラインで参加しました。



私は技術も独学ですが、エバンジェリストとしても独学です。

エバンジェリストとして人前で話すスキルは、色んな交流会に参加しながら自分で身につけたものです。

ですが、登壇してどう振る舞うべきか、どうコミュニティを組織するか、どうファシリテートするかの多くを私はこのDevReljpで学びました。


DevRelは、Developer Relationsの略です。

世の中には様々なITサービスがあります。そうしたサービスが世の中に広まるには、開発者やユーザーがそのサービスを採用し、実装するプロセスが欠かせません。そのために、エバンジェリストやアドボケイターと呼ばれる方がいます。そのサービスの良さやメリットを技術者やユーザーに説明し、使ってもらうように働きかけ、広めることが役割です。


私にとってこのDevReljpは、FacebookからTwitterへの移行を促したイベントでもあります。

例えば、TwitterまとめサービスのTogetterさんのサービスを知ったのはDevReljpのイベントでした。それまでの私はTwitterをフローツールだとみなし、積極的に使っていませんでした。が、TogetterはTwitterのつぶやきをストックツールとして貯められることを教えてくれました。


2019年の3月にサイボウズ本社で海外からの名だたるエバンジェリストやアドボケイターをお招きしたDevRelCon Tokyo 2019は、全て英語によるイベントでした。

https://tokyo-2019.devrel.net/

その際、すべての登壇者がFacebookではなくTwitterのアカウントをプロフィールに表示していたことに衝撃を受けたのを今も覚えています。

良く訪れていたサイボウズ本社に英語以外の言葉がほぼ流れず、強烈に危機感を覚えたのも3年前の事です。

技術者としてのキャリアの可能性や、自らの視点の偏りに気づかせてくれるのも、このDevReljpの良いところです。


今回のイベントでもゴールデンサークル理論や、漫画とDevRelの関係や、Objectiveに考えることなど、多くの知見をいただきました。


今後のキャリアプランをエバンジェリストやアドボケイターなどの技術の伝承者として考えている方は、一度参加してみてください。

結構、頻繁にオンラインでイベントを開いています。そういう私がなかなか参加できていないのですが。


ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。