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色々やばそうな台湾産コーラ、糖栄アメリカン・コーラ

この前の台南旅行でやばいブツを見つけた。

それはこれ、糖榮美國可樂だ。

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製造者は苗榮食品という。缶のデザインといい、Colaのフォントといい、コカ・コーラを彷彿させるところが多くて著作権的にやばい気がしなくもない。業者もそれがわかっているようで全力でCoka-Cola™が目ぇつけないように、極めて控えて商売している。まずセブンやファミマなど大手コンビニ、カルフール、コストコなどの量販店、チェーン店スーパーでは置いていない。いわば人の目よく当たるところにはないってこと。ホームページはあるものの、Flashがサービス停止した今はもう見れない。なんか文字が化けているしすべてが靄がかかっている。

今回は東南アジア商品専門のスーパーで見かけた。この手の店は東南アジアから働きに来た外国労働者がよく利用するけど、台湾人は彼らに対してなんかの優越意識があって、そのような店には入りたがらないんだ。余り生々しく言いたくないんでね。わかるだろ?

ほかにどこで買えるか?経験上から言うと、郊外の個人経営コンビニ、道端の檳榔の屋台ならワンチャンあると思う。

試飲

で、旨いのか?せっかくなので世界的なコーラと並んで、飲み比べしようぜ!

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原点にして頂点、Coka-Cola!

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世界一の炭酸飲料。アメリカと資本主義の象徴ともなっている。その旨さは本物。ちょうどいい甘さ、さっぱりした風味、心地のいい炭酸の刺激。これがすべてのコーラのスタンダードたる味よ。原点として申し分ない。

世界を救ったあとに飲みたい!PEPSI!

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ワールド・ウォーZの最後、ゾンビのウイルスサンプルを採取できたブラッドピットがやり遂げた表情でうまそうに飲んでたのが印象深い。映画のあとペプシを買って帰った話はよく耳にする。イメージカラーのブルーは清涼感があるね。めっちゃ暑い日はと暖色系のコカ・コーラより、寒色系のペプシについ手を伸ばしちゃうかも?味はコカ・コーラより少し甘く、炭酸が弱い。自分は飲むときは口内と食道が痛くなって、飲んだ後は胃から気体がせり上がって盛大なげっぷを放つほどの強炭酸がすきなのでこれは爽快感がもの足りない。昔のペプシはこんなじゃなかったきがするなぁ。現地の工場で味を調整したりした?

真打登場、全くの未知数、アメリカン・コーラ!

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見た感じ、気泡が今日一番強い。これは期待できそう。ごらむごらむ(物を飲む音)……こ、これはッ!うまいぞ!炭酸俺好みの強めで、爽快感が喉を通して内臓に染みわたる。味はさっぱりしていて、コーラ味のキャンディぐらいの甘さ。ちょっぴり酸味があってあと味まで爽やか。やばいこれ。もしかしてコカ・コーラより好きかもしれない。いったい何の魔術を使ったんだ?もう一度成分表を見てみよう。

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果糖、砂糖と書いてあるよね。存知の通りコカ・コーラとペプシは現在、甘味料としてコーンシロッブ*を使っている。そして砂糖で作られているメキシコのコーラは他の国よりも旨いと噂されている。なので同じく砂糖を使って、さらに果糖を足したアメリカン・コーラが美味いのも当然だよ。果糖はほら、範馬刃牙を復活させたし、身体にいいよ。うん。

最後に公示できる資料のリンク(ホームページではない)を貼っておく。独立輸入に興味があれば連絡してみてください。国際電話で。


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