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【辛い麺メント】スーパーカップ大盛り 鬼辛焼きそばRED

この間DONKIで見かけて買いました。今回はこれを食べます。

鬼辛ァ?普通に辛いでしょ。

節の一撃!唸る辛さの辛節ふりかけ付きと。ふりかけを辛くするのはありそうでなかったような。ふつうに七味をかけるのと大して変わらない気もするが。にしてもこの画像はアカン。オイオイオイ、死ぬわアイツ。ほう辛節ふりかけですか?大したものですね。節は5世紀から日本で作られていたといわれ、古来から重視されてきた食材です。ここの辛節ふりかけはカツオぶしを粉砕してチリペッパーと混ぜ合わせたものだとみられます。この量の辛節粉末を一気に口の中に入れるとたちまち粉末が呼吸に連れて喉頭に入り込み、気管がドイルに粉塵爆発を起こされた神心会道場のごとく惨状になるでしょう。そうなると私も全身やけどの克己のようにブチギレて「辛い麵を食べなくていい」と言ってしまう。あれ?ブチギレ克巳は全身やけど克己の前だったっけ?それを知るためにはNETFLIXで復習するというほかはない。

ラップを剝くと丁寧に説明が書いてある。さすがジャパニーズクオリティ。

袋は3つある。乾燥野菜が入ったかやくという袋は先に入れて麺と一緒にお湯で戻すそうだ。うん?かやく?ガンパウダーのこと?オイオイオイ、死ぬわアイツ。ほうかやくですかたいしたものですね。火薬の発明は紀元前に遡り、ギリシア火が最初の火薬兵器なんじゃないかと言われます。戦国大名の織田信長は当時軽視されがちの火縄銃を巧く戦術に組み込み、絶大な戦果をあげて一気に名を広めたぐらいです。なんでもいいけどよぉ、危険物なんじゃねえの?アメリカの空港にかやくと呟いてみろ、クマのようなでっかいお巡りさんが駆けつけて防犯スプレーのフルコースを招待してくれるそうだぜ。

それに日本のインスタント麺によくみられる移り香注意のマーク。昔はカップ麵の香りが風に乗って他人の家に侵入して飯テロで訴えられてしまうと解釈して日本ってとんでもねぇな!と思いましたが、最近は匂いを吸収しやすいインスタント麵が芳香剤や殺虫剤などの匂いを吸収して商品の味が台無しになる可能性を諭していると知りました。これがジャパニーズクオリティ。日本人の周到さに感服としかいうほかはない。

湯切り口もまた剣道マスクめいていてますますヤマトスピリッツが高まる。

かやくとはネギ、メンマ、形成肉のことのようだ。

調味たれを入れる。思った以上赤くて期待できそうだ。

全体に混ぜ合わせて、最後に辛節をかけると完成。辛節は湯気を吸収してすぐ麺にへばりついたためパッケージのようにはならなかった。気管粉塵爆発は免れたわけです。

俺好みの太麺タイプだ。おいしそう。いただきます。もにゅ……もぐ……これは美味いッ!口に入れてまずはたれの甘さを感じるが、すぐあと程よい辛さの波が襲ってくる!辛節をまぶしたおかげで旨味が増して、食欲を引き上げてくれる!麵はもちもちしていて噛むごとに楽しさが……!

完食。やべぇなこいつ。辛いインスタント麵だどいままで一番おいしいと思った辛ラーメン激辛を超えた。鬼辛ってほどじゃないけど、鬼ウマ。とくに麺がすごい。あのもちもち食感は店でも中々ないよ。やってくれたねエースコックさん。どんどん新作を出して、みなみの国に輸出してくれよ。新作のブタキムのやつもよぉ~~

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