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【第二回】AKBDC開催のお知らせと説明

去年の9月に、AKBDCというイベントがあった。それは自分がかっこよくてモテていると思い込んでいたA氏が、自らの誕生日を祝うために催したカーニバルであった。その内容はおおむねに言うと、A氏に関係ある作品を募集して、その中から優勝から佳作までに選ばれた作者に送金する、内輪受けの私設賞みたいなイベントだった。AKBDCはそれなりに盛り上がって、たくさんの祝福noteを頂いたA氏は自己承認欲が大いに満たされ、エゴがさらに肥大した。

主宰の喜びを知り、本気で自分が人気者だと思っているA氏は今年の3月に、剣闘文学トーナメントなるものを開いた。またしても金で釣る内輪受けのイベントであるが、応募作がA氏の予想より半分以上少なかった。応募作の品質は質が高くて素晴らしかったが、A氏が満足できなかった。満足できなかったゆえ、心に靄がかかった。同期に行われていたサプライヤーニンジャコンと聖火安置コンの盛り上がり具合を見たA氏は嫉妬に焦がれていた。

A氏はプライドがとてつもなく高いが、そのプライドに見合う実力が備わっていない。つまり面倒くさいやつである。幸い彼の脳は大体8歳児めいた単純なので、鬱憤晴らしのnoteを何本書いたら機嫌が直った。

そして歳月が過ぎ、夏。A氏は今年もAKBDCをやるべきか考えていた。彼はまず、映画やドラマなどで、本当にかっこいい奴はどのように誕生日を過ごすか思い出してみた。

・かっこいい奴は誕生日など気にしない。毎日が誕生日のように充実だから
・かっこいい奴は自分の誕生日覚えていない。言われて初めて「あ、そういえば」と思い出す
・かっこよくてモテるので友人がサプライズを用意してくれる
・モテるのでプールのある家で、DJやバンドを呼んで、100人ぐらいで酒飲んでわいわいする
・樽入りビールを飲む。ケツ穴からビールを飲む
・酔った勢いで友人のガールフレンドとセックスする
・怒り狂った友人がドアを蹴り飛ばして入室
・怒り狂った友人が銃取り出し、乱射
・誕生日が命日に

参考にならんな、やはり俺はそこそこかっこ良ければいい。また死にたくないもの。

では突然ですが、2020年、第二回のAKBDCの開催を宣言します。なんだかんだ言ってやはり自己承認が欲しいよね、はい。では説明していきます。

ルール:

1.応募期間は8/11から9/6の23:59まで。つまり今この瞬間から、NOWです。
2.作品小説、詩、論文、べた褒め長文、料理レシピ、漫画、イラストなど、noteで掲載できる範囲内でなんでもいい。
3.作品内容にアクズメさんとの関連性のあるか否かは問わない。アクズメさのアの字がでなくてもぜんぜんOK 。
4.お祝いの意思が重要です。抽象的ですが何とか捉えてみてください。
5.応募作は必ず  #AKBDC  を付けて投稿してください。
6.一人で何点も応募可能。
7.賞金はありません、が、グッとくる作品へのサポートは惜しまないつもりです。

大体以上です。また質問ががあればコメント欄に書くかDMを送ってください。深く考えないで、だんだん投稿して欲しいです。来たる逆噴射小説大賞のウォーミングアップにいかがですか?

あと、「なんか書こうか」とか言って、最後まで何も書かなかった人は僕の純情を誑かすチャラ男だと認定しますので、ご注意ください。

当イベントは終わりました。たくさんの投稿ありがとうございます。また会いましょう。

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