社内モラル向上委員に就任しました

どうも、社内モラル向上委員です。

この間は会社が社員の品質をあげるべく、従業員の意識を向上させるためにいくつかのチームを社内に組織しました。そして私は社内モラル向上委員に入れられた形です。

元からモラル意識が高く、色んな不正不義を見かけてもそれを正すための権力がないので悔しい人生を送ってきた私にとってこれ以上にない機会です。

社内モラル向上委員、なかなかいい響きです。これで私もお上からのお墨付きで社内の不正不義をモラル向上の名のもとにフィットボクシングで鍛えた神拳で成敗できるんですね！という期待を胸に秘めながら、第一回の社内モラル向上会議に臨みました。

社内密にかかわるので多くは語れません、個人が言っても大丈夫な範囲にばらしますが、社内モラル向上委員会は会社の平穏的アトモスフィアを保つにあたり当人の前にモラル的指摘をしてはいけないという方針がありました。

ワッダファック。ぬるい、ぬるいすぎます。人は痛い思いをしないと学びません。私だって両親と教師の暴力に晒されて社会を学んだのです。暴力と恐怖こそが人間を成長させます。今の私は週に3回ジムに通い、さらにフィットボクシングをなるべく欠かさないことでやっと格闘技の未経験のか弱い一般市民に見下せるようになりました。そんな私に非暴力を求めると？

不本意ですが、同意するしかほかありません。人間は暴力をもって今の社会を築けたのに急にピンタを食らったように暴力を否定するんですね。私だって道を歩いたら急に見知らぬ人に殴られるのがいやですし、もう本当に文明と暴力のバランスは難しいですね！

それでもやはり男性同士が互いのキンタマに膝蹴りしたり、大声で風俗体験を話したり、ミソジニー発言したりするこの環境を変えたい。最悪の場合は神拳を解き放ても辞しません。