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紅油抄手担々麺

ワンタン麺が食べたい、でも汁なし担々麺を捨てがたい、しかし私は少食派だ。何とかして両者いっぺんに食べる方法はないのか……

「Hey yo 麺! なんらなきみにピッタリの麺があるぜ~」

あ、あなたは辛い麺の神ーー辣MANさま!

「That's right 麺! 長いNoodleヘア、辣油っぽい赤黒いnoodleコート、それがこの僕さま、辣MANだよ麺。無駄話はそこそこにして、早速ヌードルショップにIN! Check it out 麺!」

🧟🍜🔥

というわけで今日の昼飯はこの巴豆妖重慶抄手面食に決めた。ここ前に一度来たことがあって、ひどい目にあったな。同時に病みつきにもなった。

そしてきみは既に抄手という料理を知っているはず。

さて、麺だ。

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これが紅油抄手担々麺だ。文字通りワンタンと汁なし担々麵を合体させた、こっちでは結構メイジャーな料理である。今日は太麺と使った様子。緑色のは空心菜なのだ。

あと写真が汚くてごめん。ここの店はその、インスタ映えとかに関心が全くなく、たれドバーッ!ワンタンドーン!麺ドバーッ!でやってるんだ。ワンタンだって出されたときは完全に麺の下に埋もれていて、俺がスプーンで一個ずつ上に掬ってやった。

早速食べよう、あむあむ……カラーイ!「後からくる」など一切なく、ストレートの辛さだ!グッホ、ゲッボ、ベンデホッ……きをつけつつ食べるも、気管に辣気(辛さを帯びた気体、概念)が気管を刺激するっ。啜ったら多分死んでいた。花椒で頬の裏側が痺れるぜ!口内が煉獄化した中、豚肉ワンタンの甘みはまた辛さを抑えてくれて、甘露にすら思える。うめえな。

ちなみにテープルは特製チリペーストを置いてある。嗅いだだけでむせる程のすごいペーストだ。前回は「なにぃ?辛そうには見えねえな。二匙入れてやろう」のことがあって、危うく地獄に落ちるところだった。だから今回は入れない。きみは肛門崩壊太郎になる気があれば是非挑戦してみてくれ。

完食。ごちそうさまでした。

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タレはかなり残った。辛くなさそうに見える?実際激辛だぞ。日本ならここでご飯を注文してかけて食べるんだっけ?でもこの店はご飯が無くてな、はっはっはっ残念。ふぅー(安堵な吐息)。

顔中汗と鼻水まみれだわ。

おまけ

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近くにある氷菓子屋のタピオカ・氷だ。冷やしたタピオカはさらに弾力が増すが固まるまえに食べよう。氷の下に豆花(また完全に固まっていない豆腐のこと)が埋まっている。混ぜたらかなり汚い絵面になったので写真はお見せしません。あっ、一番うえのは落花生ね。

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