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辛い麵メント:インスタント花月嵐大蒜拳骨激辣拉麵

花月嵐らあめん、それはニンニク拳骨を売りに戦国武将を勝手に改訳したテーマのラーメンを出したりして、およそ10年前に台湾にも出店し始めて、シネマやデパートのフードコートで今なお逞しく生きているタフネスなラーメン企業のことです。

7年前、ラーメン屋ブームの最中の台湾では、日本のラーメン企業が次々出店しに来ては潰れて、生き残れた店は数少ない。花月嵐がその一人です。そして今も勝手改訳の戦国武将拉麵を出し続けて、地元の企業とコラボして色んなコラボ商品を出し続けている。認めざるを得ない。花月嵐は強いラーメン屋だと。

今回買ってきたのは、台湾のインスタント麵大手企業味丹食品に作ってもらった花月嵐大蒜拳骨激辣拉麵
です。

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前は一度店で大蒜拳骨激辣拉麺を食べたことあります。

ぶちゃけ、辛い豚骨スープににんにくを節操ないほど入れていて刺激的な味わいでした。舌が爽快感を覚えながら内臓が悲鳴をあげていました。食べとあとはずっと胃と腸がゴロゴロ鳴らしておならがひどく、翌日は腹を下しました。

食事の前に下痢の話をするもんじゃありませんね。では中身を見てみよう。

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左からスープ、乾燥野菜、肉塊が入ったレトルトバックです。台湾ではちょっと高いインスタント麵は肉塊が入っています。日本にはない発想らしくて日本でオフ会にお土産として肉塊入りのインスタント麵をプレゼントしたら大変喜ばれたことがあります。

スープと乾燥野菜を入れて、お湯を注ぐ、この時点でにんにくの香りがすごい。そしてレトルトをこうやって

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上に乗せる。蓋のついでにお湯で温めることもできる。

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三分後。スープの色は店のとほぼ同じですね。ちょっと舐めてみたけどやはり刺激的な味でした。

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レトルトの中身を投入っと……まあ、最初からチャーシューの形が保っているなんて期待していないけどね。

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なかなかいい感じ。匂いからして結構攻撃的なので啜りません。あむあむ食べます。

ぐっ、やはりにんにくが効きますね。店のやつより強いかもしれません。スープが濃厚で、激辣と言いながら辛さはそこそこだが、喉の筋肉に意識しないと辣気にやられる気がする。すこし飲んでみよう……ずず……う”ッ”

ゲェッッホ!ウエッゴホッ!ガァァーッリクホッ!エーッゲホ!

何だこのスープは!?気をつけて飲んだつもりだったのに、食道を通る際の余波が気管を刺激して盛大にむせたじゃないか!にんにく×辛いスープ×辣油、凶悪な組み合わせだ。これは絶対に体にわるい。

そして今は食べてから6時間立ちました。腸がゴロゴロ鳴いています。

インスタント花月嵐大蒜拳骨激辣拉麵
辣   ★★
スープ ★★★
大蒜  ★★★★★
肉   ★★

肉はぱさぱさで塩っぱいだけだったよ。

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