こればかりはBANDAIに感謝しないといけない

ヘイト企業BANDAI、おま国企業BANDAI、悲しみを作る企業BANDAI、搾取企業BANDAI、暗黒メガコーポBANDAI、万回死ねやBANDAI……BANDAIに対する不満が高まって闇の部分が表に出た私がBANDAIを責める際によく使う言葉です。

私が書いた記事を読んできた方なら知っているでしょう。私はこれまで散々BANDAIに弄ばれてひどい目に遭って来た。バンダイチャンネルが海外で視聴できないとか、データカードダスアイカツフレンズが4弾で筐体撤収だとか、Youtubeのアニメ配信は海外IPをブロックするとか。「お住まいの国では公開されていません。」を目にするたびに、BANDAIへの怒りが高まる。

これがお住まいの国では公開されていませんの例です。精神が苛立つ。

ある日、NETFLIXアプリで公開予定の作品をチェックしていたらこんな画面に出くわした。

はい、最新のガンダム映画、閃光のハサウェイ7/1からNETFLIX出観れるようになりました。アムロとシャア、一年戦争からの因縁と逆シャアでの決着は閃光のハサウェイという作品にとって必要な事前知識と思うので、6月からTV版ガンダム、劇場3部作、逆襲のシャアが一気に公開されたのも布石だったかもしれない。映画館は営業停止が2ヶ月も続いており、新しい映画が観れなくてストレスが溜まりに溜まるで、NETFLIXでハサウェイが観れるようになって本当に有難く思います。冒頭の旅客機のシーンから興奮が収まらない。なんか洗うのが大変そうなストロー構造グラス！なんかのギミックがありそうな、グラスの下に敷くやつ！めっちゃ豪華な機内！造りが細かい！

とにかく細かいんだ。ギギとハサウェイが乗った空港を出てダバオにあるホテルに向かう高級車がガードレールに通る際に反響音が間隔的になって「ヴンッヴンッヴンッヴンッ」な忠実まで忠実に再現している。普通ならウィーンやぶーんだけで済ませて結構なのにここまでこだわる。音響監督は相当な変態だなと思った。

そしてお待ちかねのΞガンダムのデビュー戦だ。夜中なので画面が暗い、ペーネロペーもΞもただでさえ造形が複雑な上で変形もするし、さらに空中戦でとにかく動きが早い。初見でバッチリ見れた方は本当にニュータイプ。そうでない私は巻き戻し機能をフル活用してなんども見るわ。

新世代のMSを代表するΞとペーネロペーの戦いはハサウェイに軍配をあげたが、屈辱を味を知った男は侮ってはならない。私は原作を読んだことないがGジェネやスパロボでハサウェイの結末を一応把握しているつもりだ。これからも二作が作る予定らしいので楽しみにしている。願わくばまたNETFLIXで見れるように。

最後はこの映画に関わる全ての人およびサンライズ、BANDAI、NETFLIXに感謝を申し上げたい。このご時世でシネマ経由することなく視聴者に直接届くこの采配、素晴らしいです。

閃光のハサウェイのNETFLIX公開でアクズメさんがBANDAIへの好感度が600000アップしました。
憎悪値と相殺し、BANDAIに対する好感度が-999400000になりました。