見出し画像

辛い麺メント:味仙台湾ラーメン(インスタント)

 今日は日本旅行最後の夜、マジ疲れたぜ。テレビを観てダラダラ過ごす以外のことしかしたくない。店で食うことすらめんどい。コンビニ飯にしよう。

 そいえばずっと気になった物があったな。

 これが日本製の台湾ラーメンだってよ。台湾に台湾ラーメンないのによ。明らかに僕に対する挑戦だ。よおし、今日の晩飯はこれにする。辛い麺メント in Chiba、やってやる。

 開封したらこんな感じだ。

 粉とかは既に入っいる、日本のカップ面でよくあるタイプだ。乾燥した韮、スープになる粉末、この塊は肉燥のつもりか?

 熱湯を入れて三分でこんな感じ。この絵面の汚い具合はちょっと台湾っぽいか。

『食べる直前に入れろ』と袋に書いてある辣油を入れた。この辣油はなかなか良い。匂いを嗅いただけで少しむせた。ケッホ、ケッホ、シンオオクボォ。

 勿論混ぜるよな。辣油を分散させて、一杯全体に辛さを染み込ませる。

 グロ画像だわ。ますます台湾ぽくなったぞ。日本のラーメンとかはデコレーションが美しすぎる。

 では頂こう。ずる……あむ……

 ほう、なかなかいけるな。辣油が香ばしく、唐辛子とにんにくが効いたスープは。数口で額に汗が浮かんだ。呼吸系への刺激は少ないものの、食道と胃から辛さが伝わってくるスロースターターだ。旨い、辛うま。

味仙台湾ラーメン(インスタント)独断評価:
辣  ★★★
湯  ★★★★
麺  ★★★
肉  ★
台湾 ★

 旨かったぜ。スープは飲み干した。斬新な味だ。台湾っぽくはないな。僕が知っている台湾の麺はこんな緻密な味がなかった。味仙さん、なかなかやる。これはいずれ日本のウェイストランド『ナゴヤ』に行き、インスタントではないバージョンを食べないとな?

日本人の知り合いは十人の中十人が「ナゴヤはなにもない文化の荒野」と言ったので、アクズメさんはナゴヤに対してFallout3のキャピタルウェイストランドのイメージもっています。

当アカウントは軽率送金をお勧めします。