キングオブコント決勝1ヶ月前
今年もキングオブコントの時期がやってきた。
前ほど劇場に行けていないので、最近どんなコントをやっていて、どんなコントをかけているのかなど全然分からない状態。
我が推しロングコートダディに関しては、単独は当たらず配信のみだったし、あとは東京にたまに来てくれる時に何度か観れたぐらい。
東京の劇場で観れたのも毎回漫才だったので何をキングオブコントでやるんだろうなぁと。
コロナ禍になってから大阪に行くこともなくなり、最近ではマンゲキ公演の配信を見ることもめっきり減ってしまっているので、昔を思い返して懐かしく感じてしまうこともしばしば。
そんな私の近況はさておき。
たまたまキングオブコント準決勝の2日間とも休みだったので、申し込みしてみたらありがたいことに2日目が当たりまして。
M-1もキングオブコントも劇場やホールで見ることに縁がなかったので、
賞レースの現場に入るのは初!
どんだけピリついているんだろう?なんて思いながら行ったのだけど、
男性のお客さんも多くて、ひとりで来られている方も多く、普段と客層の違いを感じつつ、思っていたよりも全然あったかくて、笑いの量も多く感じたなぁ。
会場が大きいっていうのももちろんあるだろうけど。
会場が大きいがゆえの弊害もあったようで(音が反響しすぎてオチが聞き取れなかった、声がかき消されてしまった、細かい部分が見えにくく、表情を読み取る系のコントが伝わりにくくなっている、逆に舞台を広く使ったり、舞台映えする使い方をするコントがしっかりとウケてたイメージ)、利益を求めるがゆえなんだろうけど、優勝をかけて日々、劇場でネタをかけている芸人のことを思うと、芸人ファーストであって欲しいななんて思ってしまったり。
(大きい会場にしてくれることでチケットが当たりやすくなってるのだとしたらありがたいし、配信があることもありがたいとは思っているけれど)
準決勝ともなれば全組面白い!!
以上
って簡単に終わらせてしまいたい所だけど、
私には好きな芸人があって、好きなコントがあって、くだらない!面白い!って笑ったコントがあって、、そんな主観をちゃんと残しておきたいのでnoteを開きました。
記録用みたいなものだけど、もし気になる方がいればお付き合いくださいませ。
賞レースになぞらえて決勝に行って欲しいな(行くんだろうな)と思った10組を挙げるとしたら、
かが屋、コットン、最高の人間、サルゴリラ、
そいつどいつ、ななまがり、ニッポンの社長、
ビスケットブラザーズ、ラブレターズ、ロングコートダディ
だった。
コットン、最高の人間、ニッポンの社長、ビスブラは確実に行くだろうななんて思っていた。
かが屋、ロングコートダディが好きなので、ここも行って欲しいなって思っていた。
ニッポンの社長、ビスブラ、ロコディの3組が決勝に行けたら泣けてしまう!とも。
そんなことを思いながら決勝発表当日。
3組がしっかりと入っていることに泣けた。嬉しくて。
お揃いのファイナリストTシャツを着て、6人がギュッとなってる写真を見てはまた泣けた。全員同じ写真かと思いきや少しずつポーズや表情が違っていることに気づいては何枚撮ってるんと微笑ましくなり、それぞれがそれぞれに喜んでいるツイートを見てはグッときて、それを見て喜んでいるファンの方々のツイートが流れてきては再び泣けた。
そんなわけで、意図せず、今年の9月6日は、私にとって忘れられない日になった。
そいつどいつ、サルゴリラ、ななまがり、ラブレターズがいけなかったのは残念だけど、他のコントも面白かったから、仕方がないよねってなる。
でも、悔しいものは悔しいだろう。賞レースの厳しさを感じる。
でも決勝進出者が決まったことで、今はテレビでまたあのコントを観れるのか、誰が優勝するのだろうという楽しみしかない。
どれも面白かったが故に、
私の好きな芸人が決勝に進んでくれたが故に、
誰をどんな気持ちで応援したらいいのか迷ってしまう。
決勝当日、バチバチに優勝を狙いながらもそれぞれがらしく、いつも通りに楽しくコントできてたらいいなと切に願う。
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