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わくわく。どきどき。

尊敬する後輩の記事がシリーズ化される勢い。
ひとつめの記事↓

が好きな私は迷いもなくふたつめの記事も購入した。

ひとつめの記事の話はまた気が向いたとき、書きたいと思ったときにするとして、

今回の記事は、タイトルからも分かるように、彼のいる世界における主人公の話だった。

そんな主人公たちに彼は羨望の眼差しを向ける。

主人公である漫才師ふたりがお笑いの世界ではどうすごくて、いかに主人公であるかを語る。
そして、主人公になりたい、そうありたいと願う気持ちを露わにしつつ、そうはなれないと断言する。潔い。

でも、決して諦めているわけではない、拗らせているわけでもない。

そんな主人公の脇役になりさがろうだとか、脇役であると認めた話でもなく、脇役で満足しますという話でも、もちろんなかった。

そんな主人公に憧れつつも、違う道、違う手段で真っ向勝負を挑もうとしている彼の姿が見えた気がした。

彼のいる世界は笑いこそが正義だ。笑いが好きで、笑いを突き詰めていった人こそ強い。

「強い」と「売れている」はまた別の話だと思うので、その話はとりあえず置いておいて、

彼は、その世界における強い人の話をしていた。

強い人に立ち向かっていく人の物語であり、その物語の序章を読んでいる気持ちになった。

僕の世界にはさ、こんな強い人がいるんだ、すごいだろう。
これまでは黙って同じ土俵に立っていたけれど、ここで宣言するよ。
「僕はそんな強い人(圧倒的主人公)に立ち向かって、戦おうと思う」

そう言われた気がした。

(そうは言っていないと思われるかもしれないけれど、私にはそう感じた。
想いを言葉にしたその先の受け取り方はそれぞれだと思うので、何も言わせないよ(無駄に牽制する)。笑)

ここで言うまでもなく、この物語の続きはこれから先の未来にある。

彼が、どんな方法でどんな武器を使って、主人公の寝首をかくのだろう。
これまで周りをみて空気を読んで足並みを揃えてきた彼がどんな一撃をかますのだろうか。その攻撃に主人公はどう感じるのだろうか。いつか、主人公に勝てる日が来るのだろうか。

そんな未来を勝手に想像しては、楽しくなった。
彼を応援しているからこそ、感じられる高揚感。

このままだと、またいつものようにそんな彼に出会えて、好きでいてよかったな。と段々とスケールの大きい話に発展していってしまいそうになる。笑

だから伝えたいことを簡潔にまとめるね。

ワクワクさせてくれてありがとう。
応援していてよかったなという気持ちになった。

売れる売れないということではなく、

お笑いの世界で、ふたりで主人公に噛み付く日を楽しみにしているし、あわよくばその場に立ち会えたらいいなと思っている。

まいったなぁ。
((まだまだ彼らを応援することを辞められそうにないなぁ))
とぼそっと心の中でつぶやきながら、にやけてしまう。


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