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ブルーアーカイブ2周年アートのテキスト部門で佳作をいただいた。私は狂った。

『ブルーアーカイブ』をご存じだろうか。
ゲーム内・ゲーム外問わず、いろんなところからミームが生成されてインターネットの海を漂っているこの作品、常日頃からTwitterを見ているオタク諸兄であれば言わずと知れたコンテンツだと思う。
最近ではユーザー数も増え、名実ともに覇権コンテンツになっているブルアカ。
その2周年記念のユーザー作品コンテストで、私の書いた二次創作小説が佳作を受賞した。

念のため、他の方々のハンネは隠してあります。

……これマジ?????


前置き

まずは感謝を。
ブルーアーカイブ2周年アート テキスト部門の佳作をいただきました。
身に余る光栄です。誠にありがとうございました。
これもひとえに、ブルーアーカイブという素晴らしい作品をこの世に送り出している運営の皆様のおかげです。
ブルアカがあるおかげで楽しく日々を過ごし、楽しく創作をさせていただいております。それだけでも非常にありがたいことなのに、その上に賞までいただけるとは、まさに望外の喜びです。
重ねて、ありがとうございました。

拙作に対して、恐れ多くも佳作という身に余る栄誉を頂いた。この事実に今更触れるということに対して、私自身が微妙な感情を抱いている。

もちろん、受賞したこと自体は嬉しい。マジで嬉しい。
どのくらいかと言えば、高3の3月に第1志望で受験した大学から合格通知が来た時と同じくらい嬉しかった。
しかし、「受賞した」ということを擦り続けるのは、天狗になってイキっているみたいで嫌だ。他人にそう思われてもどうでもいいけど、そうなってしまった私のことを私が許せない。
「自分がそう上等な人間でないことくらい、てめぇが一番わかってるだろ」と囁く自分もいる。

てかなんなら、youtubeで不定期に垂れ流しているラジオの中で、既に喋りまくった。1時間くらい喋った。
既に1度擦った後だ。

「でもまあ、お祭り騒ぎして然るべき出来事だし、もう1回くらいはっちゃけてもいいんじゃない?」なんて感情があるのもまた事実。
「文章を好いた結果、文章で貰ったものなんだから、文章で語るべきじゃない?」というような、美意識なのか主義なのかよくわからない感情もあり。
「動画だと参照性低いから、文章に起こしておきたい」という感情だってある。

有難すぎるが故に、腫れ物扱いするのも本意ではないので、ここで1つ、しっかりと書いておこうと思い立った。
同じくテキスト部門佳作を受賞した方に「note楽しみにしてます!」と言ったらちゃんと書いてくれたので、じゃあ私もやんなきゃな……みたいなところもある!!!

ここまでで既に察していると思うが、私は全部を話したがるタイプなので、非常に冗長な文章を書く。
それでも読んでくださるのであれば、ぜひお付き合いいただきたい。

空崎ヒナの日常を描いた。

↑が賞をいただいた作品。

「なんでヒナ? ホシノじゃないの?」
私のことを以前から知っている方は、おそらくそう思っただろう。
常日頃から好きだと言っており、同人誌も出している小鳥遊ホシノでなく。ましてや他に好きだとよく言っている久田イズナや狐坂ワカモでもなく、空崎ヒナ。
誤解を恐れず、身も蓋もない言い方をしてしまえば、「ふと思いついたのがヒナだったから」という答えになる。

この小説は「髪に絡んだにおいが、シャワーによって流れていく」というシチュエーションが書きたくて作ったものだったりする。
これは私自身が好きな日常のワンシーンだ。
たくさん汗をかいた日だったり、カレーみたいなにおいの強い料理を作った後だったりにシャワーを浴びると、頭からにおいが離れていくのが分かる。
そうやって、体に絡んだものをほどき落として、何も纏っていない状態になるのが好きなのだ。
そんな大したことないけど愛おしい時間が一番似合うのが、空崎ヒナだと思った。

あまり公言していないだけで、元々ヒナはかなり好きなキャラの1人だ。
それに加えて、小鳥遊ホシノと空崎ヒナの関係性に定期的に狂わされているオタクなので、ヒナガチ勢みたいな方々と比べたら劣るものの、それなりにヒナのことを読み込んでいるつもりだ。
故にこそ、帰ってきた彼女がシャワーを浴びるところが、鮮明にイメージできたのではないかと思っている。

そんなイメージを抱えながら過ごしていた日々の中、ある午後休を取った日にそれが爆発して、半日で仕上げたのがこの作品。1人の少女が帰宅してから寝るまでの日常だ。

ゲヘナの風紀委員長という立ち位置。優秀な頭脳と戦闘力。先生が明確に頼る生徒。
「空崎ヒナ」という人間は、多くの特殊性、独自性を持った、ネームドとでもいうべき特別な存在だ。
それは作中の視点からでも、メタ的な視点からでも明らかで、キヴォトスに生きる生徒たちも、外の世界にいる私たちも、彼女のことをそう認識している。
しかし、エデン条約を巡る出来事の中で、彼女だって普通の少女であることということを私たちは知った。――訂正、思い出した。
だから、私は「空崎ヒナ」だからこその物語ではなく、ただ1人の少女としての日常を描いたつもりでいる。

『どこか神秘的な夜』
空崎ヒナの絆ストーリーのタイトルだ。
ここで描かれているのは、神秘的、即ち非日常。徹夜で仕事をこなす時の中、先生が隣にいて、頭を撫でられて、眠ってしまう。そんな夜。
ふわりと非日常を纏った夜の裏には、ありふれた日常を張り付けた夜がある。
私は公式では描かれないところを描くのが、二次創作の楽しみの1つだと思っている。
だから、「とても日常的な夜」という正反対なタイトルにした。

読んで気づいた方もいると思うが、この小説の中で私は一度も「ヒナは」「彼女は」というような文を書いていない。
三人称視点で書きつつも、あえてそれらを使わないことで、イメージにある「ヒナ」ではなく、どこにでもいる1人の少女について書き連ねようと試みた。
俯瞰視点ではなく、主観視点で読ませることができていれば幸いだ。

ヒナのおかげで見に余る評価をいただいた。
元々かなり好きだった空崎ヒナだが、私の中でより特別な存在になった。
特別じゃない彼女の日常を垣間見ようとした結果、より特別になってしまったのは、ちょっと皮肉っぽくて面白いよね。

私は大抵の作品を「日常にフォーカスしたもの」「非日常にフォーカスしたもの」という2つに大別できると考えている。
後者をやっている作品であれば前者、前者をやっている作品であれば後者の二次創作に魅力を感じる。
で、ブルアカは後者で、私が今回書いたのは前者なわけなんだけど……これは完全に私の妄想だが、私と同じような感覚を抱いている方が公式スタッフの中にいたんじゃねぇかなぁと思っている。
もしそうだとしたらなんか嬉しいので、そう言うことにしておこう。

その日の白雨 芥

ここからは完全にガチの余談。
私が佳作をいただいたその時の話をしたい。
オタクの戯言にお付き合いいただける方は、このまま読み進めてほしい。

時を遡ること2週間と少し。去る4/22のこと。
私はさいたまスーパーアリーナにいた。

通称SSA。都会の中にドカンと建っていて驚いた。

アイドルマスターミリオンライブが2023年2月に迎えた10周年引っ提げて全国を巡るライブツアー。
その第1回公演である「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 10thLIVE TOUR Act-1 H@PPY 4 YOU!」が4/22~23にさいたまスーパーアリーナで開催されるからだ。

……待ってほしい。
このnoteはちゃんとブルーアーカイブ2周年アートについて書くものにするつもりだ。
ブルアカにかこつけてミリマスについて語るnoteではない。……多分。
どうあれ、私が受賞したときの話をするためには必要な部分なので、許してほしい。

閑話休題。
ミリオンライブには39人のアイドルがいる。
流石に1度のライブで全員が出演するのは無理があるので、2日間開催のDay1とDay2で出演者がガラリと変わるのだが、私の担当アイドルである周防桃子(写真右のぬいぐるみ)と北上麗花(写真左のぬいぐるみ)は今回、揃ってDay1に出演する。
もちろん声をあてている声優さんのスケジュール等によって、ライブに出演しないこともあるので、特に好きな2人が揃って出てくれるのは非常に嬉しいことだ。

ライブは出演者が1人1曲ずつソロ曲を披露しながら、ところどころ複数人で歌うユニット曲が挟まるというものだった。
桃子、麗花さんのソロ曲は言わずもがな。ユニット曲も私が好きな曲、ライブで聞きたかった曲がたくさん披露された。
初めて声出しできるミリマスのライブに参戦したこともあり、終始テンションが上がりっぱなしだった。

加えて、非常にありがたいことに、周防桃子の出番がめちゃくちゃ最高だった。
他アイドルと比較して突出して多いわけではなかったのだが、私が「ライブで周防桃子が歌っているところを聞きたい……!!」と思っていた曲がドンピシャでぶん投げられ、膝から崩れ落ちること数度。
連番者として隣で見ていた友達や、たまたま周りになった方々にはごめんなさいという感じだ。

周防桃子の話をさせてほしい。

余りにも愛おしい。

生意気?強がり? 小さくて意地っぱりな妹系アイドル!」
(アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ公式HPより引用)

アイドルマスターというタイトルが示す通り、アイドルとして頂点を目指す少女たちの中にあって、周防桃子は少し異色な存在だ。
元子役という経歴を持つ彼女は、同事務所のアイドルたちの中で最も長い芸歴を持っている。また、それなり以上に売れていた経験を持っていることをうかがわせる描写もあり、自分の仕事に対してプロとしての意識を持ってる。

しかし、非常に幼い頃から芸能界に身を置いていた故か、その年齢に見合わない程達観している……というか擦れているところがある。
以前――彼女が子役として活躍していたころは仲睦まじかった両親が、今では別居していることも、無関係ではないだろう。ちなみに、周防桃子は祖母と二人で暮らしている。

『元』子役。その3文字に集約された彼女のこれまでは、想像に難くない。
765プロダクションに応募してきた動機だって、純粋に「アイドルになりたい」というものではないことは容易に読み取れる。
「また演技のお仕事ができるって言うから」「アイドルなんて、聞いていない!」
合格を言い渡された彼女は、アイドルと聞いてそう口にした。

自分が売れていたころは、両親の仲が良かった。
自分が売れなくなってから、両親の仲が悪くなった。
「子役時代のように売れて、また家族3人で仲良く暮らしたい」
周防桃子はきっと、そう願って面接を受けに来たのだろう。

周防桃子を生み出した人間、バカか?????????????????
どう考えても、11歳の少女に負わせていいものではない。
一見、生意気で意地っ張りなガキだが、その裏には幼い彼女には重すぎる記憶と深すぎる傷跡がある。

それでも、信じて歩く道の先には、いつか光が差すものだ。
ときに兄/姉のように、ときに親のように、いつも見守ってくれるプロデューサー。
つっけんどんで、あまり人を寄せ付けないオーラを醸し出す彼女に、それでも向き合ってくれる仲間たち。
余りにも大きなものを抱え、いつしか擦れてしまった少女は、しかし、周りを囲む人々の温かさに触れ、年相応の輝きを取り戻していく。
両親が復縁することはないかもしれない。周防桃子がアイドルとして舞台に立つ理由は、もうないのかもしれない。
それでもきっと、いつか彼女はその理由を見つけ、何物よりも輝くのだろう。

そんな彼女を、私は愛したい。
その過酷な過去を、それでも歩いてきた過去を肯定したい。
やっとたどり着いた今を、これから歩いていく輝かしい未来を、祝福したい。
私は、周防桃子という人間のことを心から愛している。

『HOME, SWEET FRIENDSHIP』という曲がある。
「小さな喜びを みんなで重ねていったら
 心のフォトグラフは アルバムに変わってく」
「いつだって小さな幸せを みんなで重ねていこうよ
 ここに集まった時 おかえりって思っちゃう」
メロディーに乗せてそんな歌詞を歌うこの曲は、周防桃子を含む5人組ユニット「リコッタ」の曲だ。
家族みたいだと思えるような仲間たちと一緒に、小さな喜びや小さな幸せを積み重ねていく。
周防桃子が持っていて、そして失ったもの。彼女の心に刻まれた傷を癒してくれるもの。

私は初めてこの曲の歌詞を噛みしめたとき、周防桃子のためにある様な曲だと思った。
この曲を、今回のライブで歌ったのだ。
歌唱メンバー5人全員が揃うことはできなかった。それでも、私は泣きそうになった。
なんなら、今この文章を書きながらちょっと泣いてる。

そして、順番は前後するが、披露された周防桃子のソロ曲「MY STYLE! OUR STYLE!!!!」。
「怖くない! 信じたい!
 この手で明日を変えてみせる」
「バラバラな個性が 1つにまとまれば
 1かける5は ミリオン」

披露されたユニット曲の「ココロがかえる場所」
「今日はなんでかな いつもより少しだけ弱虫だったから
 あの頃の自分に会いに来たの 顔をよく見せて」
「多分それなりに悩んだし 不器用なところはおんなじで
 自分の歩き方探してたね 懐かしい記憶」

泣いた。
泣いてる。
文脈が乗りすぎてる!!!!!!!!!!!!!!!!!
周防桃子の過去、今、未来。その道程に思いを馳せて、限界になってしまった。

ブチ上がったり、限界になってしまったり、ジェットコースターのごとく精神状態をめちゃくちゃにされたライブだった。
最高のライブでした。

ちなみに、気が付いた人もいるだろうが、私が小鳥遊ホシノという人間を愛している理由は、周防桃子に対する感情と似たベクトルのものだ。

そんなことをしているうちに佳作受賞していた。

さて、そんなライブを経て、頭も心も終わりになっている私。
規制退場の順番を待ちながら、この感情と感謝をインターネットの海に放流しようと、スマホの電源を入れた。
そういえば、今日はブルアカの生放送があったな。いつもはディスコの鯖で通話繋ぎながら見てるけど、今回はライブ見てたからなぁ。
そんなことを思っていると、先にスマホを起動した連番者オタクが隣で新情報を読み上げてくれる。

友「次のイベント、ゲーム部のメイドだ!」
私「ええやん。 流石にセイア実装はなかったか」
友「バニートキも来るらしい」
私「マジ? そのうち来るだろうとは思ってたけど、めっちゃ早いな……」

そんな会話を交わしていると、私のスマホも起動する。
ディスコの鯖を見ると、やはりみんなで集まって生放送を見ていたようだ。
そのことだけ確認して、私は新情報のネタバレを踏まないようにディスコを閉じた。
ライブの感想を言うためにTwitterを開いた私を出迎えたのは、通知欄に見える20という数字。

私「えっ、こわ……」

若干背筋が冷えた。普段、通知を付けているアカウントのツイートか、RTをRT/ふぁぼした通知がほとんどの通知欄だ。20以上たまることなど、まず無い。
私はスマホのTwitter通知を切っているので、大量に来ているそれがなんであるか分からない。
何か炎上するようなことを言っただろうか。定期的に暴れているので心当たりはいくらでもあるが、よりによって今来るのか……
しかし、中身を見るとそうではない。かなり前にツイートしたヒナの小説がめちゃくちゃRTされている。
「なにが起きた? 大手の絵描きさんにでもRTされたか?」


私「は??????????????????????????????」

通知欄を遡った私の目に飛び込んできたのが、公式に引用RTされたという通知だった。

私「なんか佳作受賞してるんだけど……」
友「マジ?????」
私「いや、待って。待ってくれ。私の身に何が起きてる????」

平静を装ってこんなツイートをしている裏で、めちゃめちゃ発狂してた。

このツイートも、動揺によって文章がガタガタになってしまっているので、とてもお恥ずかしい限りだ。

誇張抜きに、ライブが終わってから宿泊先である先輩P宅に着くまで、ずっと手が震えていた。
震える手で、みんなからのおめでとうツイート・DMに返信をしていた。
変に平静を装って普通の返信していたけど、その場にいるオタク仲間達にずっと「何が起きてる????」「これマジのやつ?????」「休み明け、死ぬんじゃねこれ」って言ってた。あのライブ終わりに1番脳めちゃくちゃにされてたの、多分私だと思う。
震える手で、公式からDMで送られてきたカレンダー送付先入力フォームに個人情報を入力した。
もしカーテンが無事に届かなかったら、そのせいだと思う。

私「めちゃめちゃ嬉しいけど、できれば別の日にしてほしかった~……」
ライブで情緒を壊された直後に、公式からの受賞の知らせでさらに情緒を壊されたオタクの断末魔である。

「お前がミリのライブ行っててブルアカ生放送もTwitterも見てないの分かってたから、めちゃくちゃ爆笑したわ」
翌日に現地で会った腐れ縁のオタクにそんなことを言われた。
そらそう。私も逆の立場だったらバカクソ笑ってる。

先輩Pの家に野郎5人で集まってピザを食べ、デレマスのドンジャラをやり、過去のアイマスライブ映像を見ながらも、Twitterを逐一見ていた。
止まらない通知。普段の50倍くらい飛んでくるリプ。
結局、月曜になるまで通知は来続けた。遠征中のスマホの充電残量を考えると、日ごろからプッシュ通知を切っていて正解だったかもしれない。
後日、通知に埋もれてしまいお祝いのリプを1個見逃して無視してしまっていたことに気が付き、めちゃくちゃ申し訳なくなった。

ところで、受賞記念のカーテンとやら、270cm×200cmもあるらしい。
実は縦の長さを少し調整してもらうこともできたのだが、動揺3割、今すぐ回答したい3割、できるだけ長い方がオモロいじゃん4割で、最大の200cmにした。

試しに、私が住んでいる1人暮らし1Kの窓を測ってみた。
170cm×190cmだった。
……なるほど。
思ったより大変なことになってしまったことに、改めて気が付いた。
即売会の時に机に敷いている布を90cm×110cmくらいで買った記憶があるけど、大体縦が3倍、横が2倍と考えるとそりゃデカい。
いやまあ、日焼けしちゃうとかもあるし、元より使う気はなかったけど……。

ちょっとした自慢と客寄せを兼ねて、どっかの即売会に持って行くかと思うので、その時は良ければ見に来てやってください。
某氏と「全長5m越えのカーテン合わせしようぜ!w」みたいなことも言っているので、私自身もとても楽しみにしてる。

最後に北上麗花の話をさせてほしい。

左のニコニコ笑顔が麗花さん。とてもいい笑顔をしている。

と思ったんだけど、既に8000字くらい書いてて流石に長すぎるし、天丼するようなノリでもないからな……。
ということで、麗花さんについてはまたそのうち書くこととしたいと思うが、言うまでもなく今回のライブでも彼女の活躍は最高だったと述べておく。
私はニコニコ最強な麗花さんが大好きだ。


終わりに

末筆になってしまいますが、改めて感謝を。

この度は、本当に、本当に、ありがとうございました。

サービス開始初期に一度離れた私が、改めてブルーアーカイブにハマりなおしてから1年と8か月、ブルーアーカイブで作文をするようになってから1年と4か月が経ちました。
短いようで長く感じる時間の中、ブルーアーカイブで二次創作をしている時の私は、常に「別コンテンツで作文をしていた過去の自分に勝てない」という感覚を抱えていました。

モラトリアムの終焉によって、1つのコンテンツに掛けられる時間が減ったからかもしれないし。
(詳細は長くなるので割愛しますが、)こんなに好きなコンテンツだけど、私の創作スタイルが、公式の展開のさせ方とあっていないのかもしれないし。

ただの趣味だからこそ、自分が納得いくものにしたい。私はそう思っています。
私は周りからの評価を割とどうでもいいと思っているけど、自分が自分に対して納得できないことがとても嫌いなタイプの人間です。
故に、自分が「過去の自分を超えることができていない」と確信している状態は、幾らかの苦しさを伴うものでした。

そこに、今回の受賞が転がり込んできました。
私が作るブルーアーカイブ二次創作も、そう悪いものでもないんだな。
そんなことを思いました。
息苦しさが、少し和らいだ気がしました。

何度も同じ言葉を重ねることにはなってしまいますが、何度でも言葉にしたいので、繰り返し書きます。
本当にありがとうございました。
そして、引き続きぼちぼち作文していくと思いますので、もしよければこれからもお願いいたします。

ブルーアーカイブ、好きだ。

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