見出し画像

なぜキスマイはローラーを履くのか~努力の可視化としてのローラー~

#キスマイ #北山宏光 #ジャニーズ #安井謙太郎

『キスマイってローラーの人たちだよね?』
という認知拡大の上では成功しているローラースケートですが

実際、ぼくのようなファン的には
ローラースケートを履かれると、秒で目の前を通過されてしまい
ファンサをもらえないので、複雑な気持ちにもなります。

実際、ぼくが過去に北山くんからもらえたファンサは
すべて歩きの時か、ゴンドラの上からです(笑)

それでも、彼らが履く理由や利益はどこにあるのか
今回は考えていきたいと思います。


『努力』の指標としてのローラー

彼らの頑張りが、あのローラーには詰まっています。
コンサートDVDのメイキングを見ると分かりますが、
ドームのリハで、かなり傾斜のあるステージを目の当たりにしたメンバーが『こえぇ~~~』と嘆いています。

あれほどまでに、訓練した彼らですら『怖い』と感じるのです。
実際にリハの段階では何度も転倒したり、つまづいたりしています。


しかし、本番となればミスをしない彼ら。
過去の血の滲むような努力や、今でもせざるを得ない練習など
その努力や意地に、私は彼らの魅力を感じます。
※タイヤを締めるネジのゆるさなども、各々で調整しており
スタッフさんにはメンテナンスを任せないこだわりも素敵です(´;ω;`)


かかとを鳴らして歩く彼らとのギャップとしてのローラー

キスマイといえば、しばしば『ヤンキー』というイメージを持たれます。
デビュー前の少しやさぐれていた時期に『見た目がホスト』と言われていたのも事実です。

そんな彼らだからこそ、そのかったるそうな雰囲気と
ローラーで颯爽と駆け抜けていく姿との間にはギャップが生まれる
ので
結果、どちらの良さも引き立つように感じます。

実際にとある番組で元ジャニーズJr.の安井謙太郎くんが発言していましたが
北山宏光くんはかかとを擦って歩くため、靴底が床にカツカツと当たる音が聞こえたら
Jr.は『キスマイが来た!』と準備や整列をしていたそうです(笑)

そんな彼らの普段の歩き方があるからこそ、
ローラーとの間にギャップが生まれて良いわけです。

Jr.にもHiHi Jetsというローラーを履く子たちはいますが
彼らは颯爽×颯爽なので、演出的にも近未来感や躍動感が誇張されています。


今は、見慣れたキスマイのローラーですが、
実はアンバランスと言いますか、不釣り合いといいますか、
そこにはおもしろいギャップがあるのです。


ローラーの次は、なにか

今、韓国には『NCT Dream』というグループがあり
なんと、キスマイのように乗り物に乗ってパフォーマンスをします。

ミニセグウェイというものです。

画像1

この乗り物の画期的な点は
1曲の間に、乗り降りが瞬時にできることです。
彼らは実際にガンガン乗り降りを繰り返します。

ジャニーズでも、HiHi Jetsがローラーに履き替えている間に
東京B少年がフロアダンスをする!という戦法をとっていますが
彼らには、全てを担えてしまう強さがあります。

ですが、前述している通り、乗り物は努力の指標になるので、
乗ることが難しくなくては意味がありません。

実際に、ミニセグウェイも乗りこなすのが、かなり難しいようで
ぼくが観に行った公演でも、乗り物から何度も落ちていました。

しかし、落ちるからこそ『あ、難しいんだぁ…』と
ファンも努力を再確認できるという矛盾を秘めています。


努力をすることが仕事の一環でもあるアイドル
努力をしなくては乗りこなせない乗り物とは
相性がかなり良く、相乗効果を生み出します。

アイドル×乗り物
次は何が来るのか楽しみです・ω・

ではまた!

以下は有料ページになります。
ぼくと北山くんの話を少し深掘りしておりますが
スクショや他人への漏洩は一切禁止となっておりますのでご了承下さい。

ここから先は

572字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?