母娘の“ひなた”な記憶…今週の『カムカムエヴリバディ』

3人のヒロイン(上白石萌音さん・深津絵里さん・川栄李奈さん)が織りなす、ラジオ英語講座と共に歩んだ家族100年の物語、朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の第5週「1946-1948」。大阪での安子(上白石さん)と娘るいとの、慎ましくも幸せな時間は一週間で終了。今週も展開速い‼

美都里(YOUさん)の嫁いびりが始まった月曜日。千吉(段田安則さん)は安子(上白石さん)に再婚を勧めるも、「私は稔さんだけの妻です」とキッパリ。娘るいを取り上げられそうな安子に、この家を出て、るいと二人で暮らすよう大金を渡す勇(村上虹郎)の株はさらに上がりました。

安子が雉真家を出て、大阪に向かった火曜日。かつて稔(松村北斗さん)が下宿していたおぐら荘に住ませてもらうことにはなったものの、菓子売りの商売は上手くいかず。憔悴しきっていた頃、偶然耳に入ってきたのは、平川唯一(さだまさしさん)の「英語会話」のラジオ放送。希望が灯りました。

『あさイチ』が久しぶりの「心穏やか」な朝ドラ受けした水曜日。菓子売りも軌道に乗り、ラジオの立ち聞き先で出会った澄子(紺野まひるさん)の紹介で繕い物の仕事も入り、生活が安定。娘のるいが初めて喋った言葉は「カムカムエヴリバディ」というタイトル回収。さだまさしさんが声だけ登場。

成長したるい役で中野翠咲さんが登場した木曜日。慎ましくも安定、幸福な時間を過ごす安子とるいを、稔が生きていたらの「もしも」も描いた今回。最後は稔の父・千吉(段田安則さん)が現れ、波乱の予感。ちなみに、我が家にはまだリヤカーも一輪車もあります。

岡山に帰って来るよう、千吉が諭した金曜日。一度は断る安子でしたが、まさかのリヤカー事故で、安子は手を骨折。るいには顔に傷が残り、万事休す。岡山に変えることになりましたが、来週はいかに!?



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