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ドラマ日記『マル秘の密子さん』(第9話)

どんな手を使っても依頼者を必ず成功させる、謎に包まれた“トータルコーディネーター”本宮密子(福原遥さん)と不運続きのシングルマザー・今井夏(松雪泰子さん)による、魅惑のサクセスストーリー?怒濤のサスペンスドラマ?『マル秘の密子さん』の第9話。

半年前の火災事故は、夏の自作自演だった!?密子は夏を問い詰めて真実を聞き出そうとするが、「出ていきなさい、本宮さん」――。社長の権力を手にした夏からクビを宣告され、社内への立ち入りを禁じられてしまう。

自らの手で夏を社長にした密子でしたが、夏のその豹変ぶりに復讐を誓い、社長の座から引きずり下ろすよう、あの手この手を使いまわすが、先回りした夏に全て阻止され。最後はナイフを振りかざしてまで、真相を聞き出そうとしますが、遥人(上杉柊平さん)に止められ。

智(清水尋也さん)のアシストもあり、かつて自分や姉の鞠子(泉里香さん)を救ってくれたのが、遥人だと知った密子。姉の仇だと思い込んでいた誤解は解け、それを夏に当てはめてみると、全ては自分のためにわざと遠ざけているのでは?と思い当たり。

千秋(桜井日奈子さん)が覚えていた、夏の机の上に置かれた赤い封筒。密子が探り出し、中身を見ると「火事に近づいた者は殺す」という脅迫文と共に、殺された夏の夫と密子の写真。やはり、夏は密子を危険にさらさないために、敢えてやっていたことでした。

事態は好転するかと思いきや、遥人の母・美樹(渡辺真起子さん)が、復讐のために夏を監禁し連行。いよいよ、次回最終回。

余談:滋賀県大津市で開催された大河ドラマ『光る君へ』トークショーを、「NHKプラス」で視聴。ゲストは主演の吉高由里子さんと、中宮・彰子役の見上愛さん、チーフディレクターの中島由貴さん、制作統括の内田ゆきさん。

ドラマの中では、ずっと感情を表に出さない演技をしていた見上さんですが、素は笑顔の絶えない陽キャ。吉高さんはいつも通りの「自由奔放」(笑)。まずまず面白かったです。


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