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ドラマ日記

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日々、視聴している連続ドラマの感想を集めています。
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2023年5月の記事一覧

新ドラマ『しずかちゃんとパパ』&『犬と屑』&『DIY!!』

昨年NHKBSで放送された『しずかちゃんとパパ』の再編集版が、7月25日からNHK総合でスタート。主演は吉岡里帆さんと笑福亭鶴瓶さん。共演に中島裕翔・稲葉友・藤井美菜・萩尾みどり・戸田恵子・木村多江(敬称略)。脚本は 『これは経費で落ちません!』の蛭田直美さん。 父一人娘一人の父子家庭。父(鶴瓶さん)は生まれながらに耳が聞こえないろう者。父の耳代わり口代わりを務めてきた娘(吉岡さん)が、ひょんなことから出会った男(中島さん)と恋に落ち、結婚するまでの親離れ子離れの顛末を明る

ドラマ日記『わたしのお嫁くん』(第7話)

仕事は完璧ながらズボラ女子の速見穂香(波瑠さん)が、あることをきっかけに、会社の後輩で家事力最強男子の山本知博(高杉真宙さん)を嫁に迎えるという社会派コメディ『わたしのお嫁くん』の第7話。 お互いの気持ちを確認し合い、晴れて交際することになった速見と山本。そんな山本に、花妻(前田拳太郎さん)はいきなり「僕、速見さんが好きです!」と言い出す。花妻は、二人が同居していることも付き合っていることも知りながら、それでもふしだらな山本には負けない、と宣戦布告し…。 既視感のあるラブ

万太郎の夢と恋敵爆誕…今週の『らんまん』

江戸時代末期、土佐の裕福な商家に生まれた、後の天才植物学者・槙野万太郎(森優理斗さん→小林優仁さん→神木隆之介さん)。東京帝大植物学教室の助手として研究に没頭。理不尽な目に合うも、夢のために情熱を失わず突き進んでいく、朝ドラ『らんまん』の第8週「シロツメクサ」。 寿恵子(浜辺美波さん)が母・まつ(牧瀬里穂さん)に鹿鳴館行きを願い出た月曜日。まつは猛反対し「おとっつあんがどうしてお亡くなりになったか、忘れたの?」と。詳細は不明ながら、今後何かの伏線になるのかな。 一方、朝早

ドラマ日記 『unknown』&『育休刑事』(第6話)

互いに重大な秘密を抱えながら、愛を誓い合った週刊誌の記者・闇原こころ(高畑充希さん)と交番警察官・朝田虎松(田中圭さん)。2人のラブストーリーに、予測不能な連続殺人事件が絡み合う壮大なラブ・サスペンス『unknown(アンノウン)』の第6話。 仲間の死に涙するこころ。一方、虎松は、殺人犯の父・一条彪牙(井浦新さん)が生きているのではと怯え始める。そして迎えた結婚式当日、新たな殺害予告が⁉ 20年前の回想。彪牙は吉ケ崎の崖から、虎松と世々塚(小手伸也さん)の前で投身自殺を図

ドラマ日記『風間公親-教場0-』(第7話)

神奈川県警警察学校の冷徹で最恐の教官・風間公親(木村拓哉さん)が、教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に刑事指導官として当たっていた時代を描く『風間公親-教場0-』の第7話。 風間と遠野章宏(北村匠海さん)は、男に襲われる。遠野は意識不明の重体、風間も右目を刺されていたが、事件現場での実況見分に加わった。別の日、風間たちは、舞台俳優の元木伊智朗(前原瑞樹さん)が死亡したというアパートへ臨場する。そこにやってきたのが、新たに風間の指導を受けることになった新人刑事の

ドラマ日記『日曜の夜ぐらいは…』(第4話)&『だが、情熱はある』(第7話)

母と二人暮らしの岸田サチ(清野菜名さん)、タクシー運転手の野田翔子(岸井ゆきのさん)、祖母と工場勤務を続ける孫娘・樋口若葉(生見愛瑠さん)の3人が運命的に出会い、友情を育むことから始まる、笑いあり恋愛要素ありのセリフ量多めの会話劇『日曜の夜ぐらいは…』の第4話。 3人で幸せになるはずが、全然うまくいかない現実。サチ、翔子、若葉は、直に会ってカフェに行き、買い物をし、サチの家に泊まることに。これまでの人生を語り合い、友達として過ごす他愛もない時間を心ゆくまで楽しむ。 サチは

ドラマ日記『どうする家康』(19話)& 『ラストマン』(第5話)

今川家の人質としてひっそり生涯を終えると思っていた元康(後の徳川家康=松本潤さん)が、個性派だらけの家臣団の助けを借りながら、乱世に飛び込んでいく、スピード感あふれる波乱万丈のエンターテイメント『どうする家康』の第19話「お手付きしてどうする!」。 勝頼(眞栄田郷敦さん)にすべてを託して、信玄(阿部寛さん)はこの世を去った。信長(岡田准一さん)は武田に寝返った将軍・足利義昭(古田新太さん)を京から追放。一方、家康は大きな犠牲を払ったショックから、立ち直れないでいた。そんな中

ドラマ日記『波よ聞いてくれ』(第5話)

泥酔して記憶をなくすという<超絶やさぐれ女>鼓田ミナレ(小芝風花さん)が、失恋トークをかました地元ラジオ局のチーフディレクターに素質を見出され、深夜のラジオで冠番組を持つことになるコメディ『波よ聞いてくれ』の第5話。 深夜ラジオ『波よ聞いてくれ』の方向性に悩み、行き詰まるミナレ。そんな中、ミナレは同僚のマキエ(中村ゆりかさん)が夜な夜などこかに出かけていると知り、ラジオのネタを拾うため尾行することに。すると、マキエは大人気ラジオ芸人・アナグマ治郎(流れ星☆・たきうえさん)と

新ドラマ『CODE―願いの代償―』&『紅さすライフ』&『4月の東京は...』

坂口健太郎さん主演の『CODE―願いの代償―』が7月2日にスタート。共演は染谷将太さん。脚本は『アバランチ』『インフォーマ』の酒井雅秋さんと、『全裸監督』『ヒヤマケンタロウの妊娠』の山田能龍さん。 婚約者を失い、絶望の淵におちた刑事・二宮湊人(坂口さん)が、その死の真相を追い求める中で、「どんな願いも叶える」という謎のアプリ【CODE】を手にして展開される物語。幾重にも重なる事件と欲望が渦を巻く、ノンストップ・クライム・サスペンス。 大西流星さん主演の『紅さすライフ』が7

新ドラマ『最高の教師』&『家政夫のミタゾノ6』&『さらば、佳き日』

『3年A組-今から皆さんは、人質です-』のプロデューサー&監督が手掛ける学園ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』が7月期に放送決定。主演は松岡茉優さんで、共演に芦田愛菜さん。オリジナル作のようですが、脚本家は現時点では未発表。 卒業式の日に生徒を見送った教師・九条里奈(松岡さん)は、4階から突き落とされてしまう。最後に見た光景は、制服の袖だった。「死にたくない!」そう願った瞬間、彼女は始業式の日の教室に戻っていた。真相を突き止めるために、生徒と本気で向き合ってい

ドラマ日記『わたしのお嫁くん』(第6話)

仕事は完璧ながらズボラ女子の速見穂香(波瑠さん)が、あることをきっかけに、会社の後輩で家事力最強男子の山本知博(高杉真宙さん)を嫁に迎えるという社会派コメディ『わたしのお嫁くん』の第6話。 速見は、山本への自分の気持ちに気づいた途端、山本のことがまぶしく見えてまともに顔も見られなくなってしまう。たが、それ以上先に踏み込むことが出来なかったのは、山本三兄弟の長兄・正海(竹財輝之助さん)と次兄・薫(古川雄大さん)と交わした誓約書があったからだった。 誓約書破棄の話し合いのため

ドラマ日記 『unknown』&『育休刑事』(第5話)

互いに重大な秘密を抱えながら、愛を誓い合った週刊誌の記者・闇原こころ(高畑充希さん)と交番警察官・朝田虎松(田中圭さん)。2人のラブストーリーに、予測不能な連続殺人事件が絡み合う壮大なラブ・サスペンス『unknown(アンノウン)』の第5話。 虎松が目撃したのは、突然現れた加賀美圭介(町田啓太さん)がこころにキスをする姿だった。虎松は、激しく動揺しながらも加賀美に詰め寄る。しかし加賀美はまったく悪びれる様子がない。そんな中、未解決の“遺体から血が抜かれる連続殺人事件“の捜査

ドラマ日記『風間公親-教場0-』(第6話)

神奈川県警警察学校の冷徹で最恐の教官・風間公親(木村拓哉さん)が、教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に刑事指導官として当たっていた時代を描く『風間公親-教場0-』の第6話。 熊之背山の登山口近くで、頭部と両手首が切断された変死体が発見された。現場に向かった風間は、バディを組む新人刑事の遠野(北村匠海さん)に死体の絵を描くよう指示する。遠野は、ギャラリーを経営している画家の向坂善紀(筒井道隆さん)という男に注目した。 『あすなろ白書』以来、30年ぶりの月9共演

見知らぬ旅へ…今週の『らんまん』

江戸時代末期、土佐の裕福な商家に生まれた、後の天才植物学者・槙野万太郎(森優理斗さん→小林優仁さん→神木隆之介さん)。東京帝大植物学教室の助手として研究に没頭。理不尽な目に合うも、夢のために情熱を失わず突き進んでいく、朝ドラ『らんまん』の第7週「ボタン」。 寿恵子(浜辺美波さん)の叔母・笠崎みえ(宮澤エマさん)が、玉の輿話として、鹿鳴館の開館に向けてダンス教室に通う提案をした月曜日。滝沢馬琴の本は寿恵子の亡父の形見分けで、母の西村まつ(牧瀬里穂さん)はその妾だったことが判明