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ドラマ日記

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日々、視聴している連続ドラマの感想を集めています。
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2022年8月の記事一覧

2022年秋ドラマをチェックしてみた件

秋ドラマ情報も大方出てきましたので、曜日ごとに16作品をチェックしてみました。(深夜帯を除くプライム帯のみ、敬称略、タイトルに公式HPをリンク)。最後には、個人的推しドラマ選も。 [月曜日] ◆『PICU 小児集中治療室』(夜9時、フジテレビ) 出演者:吉沢亮、安田顕 原作:オリジナル 脚本:倉光泰子 あらすじ:北海道の駆け出しの小児科医(吉沢)が、先輩医師と共にどんな子供も受けいられるPICUをつくるため奔走する姿を描く、感涙必至のメディカル・ヒューマンドラマ。 ◆『エ

ドラマ日記『プリズム』(第6話)

園芸店でバイトする皐月(杉咲花さん)が、ガーデンデザイナーの陸(藤原季節さん)と出会い、そこに陸と旧知のガーデナー・悠磨(森山未來さん)が現れ、3人の想いが交錯する『プリズム』の第6話。 皐月と向き合うため、陸は告白する。ずっと忘れられない人がいたが、その人は男性だったと。父とそのパートナーの関係を理解している筈の皐月だが、戸惑いを隠せない。 陸と悠磨の様子から、察してしまった皐月は打ち合わせの席から飛び出してしまうも、悠磨が追いかけてきてフォロー。皐月はなんとか落ち着い

ドラマ日記『競争の番人』(第7話)

天才で理屈っぽいひねくれ者の小勝負勉(坂口健太郎さん)と、実直で感情のままに行動する元刑事・白熊楓(杏さん)の二人による、公正取引委員会を舞台にした、凸凹バディのエンタメミステリー『競争の番人』の第7話。 白熊が1人で担当することになった調査案件は、大手通販サイト『三ツ星マーケット』の自社オリジナルブランド『アンカレント』の再販売価格維持。白熊が『三ツ星マーケット』に立入検査を行うと、会社側も調査に協力的。しかし、実は再販売価格維持以外に隠していることがあった。 会社側の

ドラマ日記『鎌倉殿の13人』(第32話)

鎌倉時代、源頼朝(大泉洋さん)に学び、武士の世を盤石にした男、二代執権・北条義時(小栗旬さん)が、いかにして武士の頂点に上り詰めたのかを描く大河ドラマ第61作『鎌倉殿の13人』の第32話「災いの種」。 源頼家(金子大地さん)が危篤と知り、考えをめぐらせる後鳥羽上皇(尾上松也さん)。そのころ鎌倉では、政子(小池栄子さん)のもとに義時、泰時(坂口健太郎さん)らが集まり、新たな体制について話し合っていた。そんな中、一人で思いにふける比奈(堀田真由さん)。 いつも以上に内容の濃か

ドラマ日記『石子と羽男』&『初恋の悪魔』(第6話)

崖っぷちの東大卒パラリーガル・石田硝子(有村架純さん)と、1回で司法試験に合格した高卒弁護士・羽根岡佳男(中村倫也さん)。“石羽コンビ”が誰にでも起こりうる珍トラブルに挑む、異色のリーガル・エンターテイメント『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』の第6話。 幽霊物件と知らずに、家族で分譲賃貸マンションに越して来た高梨拓真(ウエンツ瑛士さん)が依頼にくる。不動産会社に引っ越し費用の請求と、違約金発生の契約を無効にして欲しいというのだ。 幽霊物件という怪文書を流していたのは

ドラマ日記『六本木クラス』(第7話)&『純愛ディソナンス』(第6話)ほか

巨大企業の跡取り息子・長屋龍河(早乙女太一さん)が引き起こした事件により、絶望の淵に立たされた宮部新(竹内涼真さん)が、龍河に罪を償わせることと、事件をもみ消した父親・茂(香川照之さん)に土下座させることを人生の目標とした復讐劇『六本木クラス』の第7話。 茂の妨害で「二代目みやべ」が店の立ち退きに追い込まれると、長屋龍二(鈴鹿央士さん)は、父・茂に自分が店を辞める代わりに「みやべ」から手を引くよう依頼して…。新はそれを止めるため、とある奇策を思いつく。 資金力にものを言わ

新ドラマ『階段下のゴッホ』&『クロサギ』ほか、12作品をまとめてみた件

若者の車離れが話題となる昨今ですが、かつては自動車免許を持っている人自体が少なく、女性ドライバーも珍しがられた時代がありました。豆腐屋さんがラッパを吹いて、自転車で豆腐を売りに来ていた頃のお話。 当時は自転車が、自動車以上に生活の足として使われていて、まちに一軒ぐらいは個人経営の自転車屋(店)があり、パンクやチェーンが外れた時など、お世話になったものですが、我が町からは消えました。 そんな自転車屋さんが登場するドラマ『自転車屋さんの高橋君』が11月からスタート。鈴木伸之さ

ドラマ日記『プリズム』(第5話)

園芸店でバイトする皐月(杉咲花さん)が、ガーデンデザイナーの陸(藤原季節さん)と出会い、そこに陸と旧知のガーデナー・悠磨(森山未來さん)が現れ、3人の想いが交錯する『プリズム』の第5話。 皐月の父、耕太郎(吉田栄作さん)が倒れた。知らせを受けた皐月と居合わせた悠磨が病院ヘ。そこには耕太郎のパートナー、信爾(岡田義徳さん)が待っていた。その姿に、耕太郎に対する確かな愛情を感じた皐月だが、来るはずのない母、梨沙子(若村麻由美さん)を見かける。 陸は妹の香蓮(小野莉奈さん)から

ドラマ日記『競争の番人』(第6話)

天才で理屈っぽいひねくれ者の小勝負勉(坂口健太郎さん)と、実直で感情のままに行動する元刑事・白熊楓(杏さん)の二人による、公正取引委員会を舞台にした、凸凹バディのエンタメミステリー『競争の番人』の第6話。 新たな調査案件は、大手呉服店『赤羽屋』による私的独占。事業者が他の事業者の参入を妨害、排除するなどして市場の競争を制限する行為だ。妨害を図っているのは『赤羽屋』の社長、赤羽千尋(真飛聖さん)で、情報提供したのは呉服店『ファイブシーズン』の社長、井出香澄(萩原みのりさん)。

ドラマ日記『鎌倉殿の13人』(第31話)

鎌倉時代、源頼朝(大泉洋さん)に学び、武士の世を盤石にした男、二代執権・北条義時(小栗旬さん)が、いかにして武士の頂点に上り詰めたのかを描く大河ドラマ第61作『鎌倉殿の13人』の第31話「諦めの悪い男」。 源頼家(金子大地さん)の後継者をめぐり、激しさを増す北条と比企の争い。比企能員(佐藤二朗さん)は、せつ(山谷花純さん)が生んだ長男・一幡を推し、早々に朝廷の許しを得ようと躍起になるが、大江広元(栗原英雄さん)らは取り合わない いわゆる「比企能員の乱」が描かれた今回。サブ

ドラマ日記『石子と羽男』&『初恋の悪魔』(第5話)

崖っぷちの東大卒パラリーガル・石田硝子(有村架純さん)と、1回で司法試験に合格した高卒弁護士・羽根岡佳男(中村倫也さん)。“石羽コンビ”が誰にでも起こりうる珍トラブルに挑む、異色のリーガル・エンターテイメント『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』の第5話。 塩崎(おいでやす小田さん)の叔父・重野(中村梅雀さん)が、隣の家の木が自宅にまで伸び毛虫が大量発生して困っていると言う。石子と羽男が重野家の隣家の住人・万寿江(風吹ジュンさん)を訪ね、伸びた枝を切ることをお願いすると、

ドラマ日記『六本木クラス』(第6話)&『純愛ディソナンス』(第5話)

巨大企業の跡取り息子・長屋龍河(早乙女太一さん)が引き起こした事件により、絶望の淵に立たされた宮部新(竹内涼真さん)が、龍河に罪を償わせることと、事件をもみ消した父親・茂(香川照之さん)に土下座させることを人生の目標とした復讐劇『六本木クラス』の第6話。 新が長屋ホールディングスの株を買い、何やら計画をしていることを知った葵(平手友梨奈さん)だが、新が何も話してくれないことに苛立つ。そんな中、新は計画を実行するために出かけるが、そこへ葵が強引についてくる。 新が会いに行っ

新ドラマ『祈りのカルテ』&『チェイサーゲーム』&『差出人は、誰ですか?』

医療ドラマの中で、研修医という存在は、医師になることの過酷さを象徴すると共に、医療現場の矛盾や不正といったものを露呈させるキャラだったりします。 有名なのは、妻夫木聡さん主演の『ブラックジャックによろしく』(2003年)。近年ですと、『いつまでも白い羽根』(2018年)で清原翔さん、『TOKYO MER~走らない緊急救命室~』(2021年)で中条あやみさんが研修医役を演じました。 そんな研修医を玉森裕太さんが演じるドラマ『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』が、日テレ土

夏ドラマの“私的”満足度ランキング

夏ドラマも中盤ながら、軒並み視聴率が振るわず、それに関連したネット記事も散見されます。世帯視聴率の高低は、必ずしもドラマの面白さとは関係ないと思っているので、さほど気にしていませんが、ここまでの平均視聴率上位5作品は以下の通り。 1位 『オールドルーキー』 2位 『競争の番人』 3位 『六本木クラス』 4位 『ユニコーンに乗って』 5位 『石子と羽男』 続いては、現在自分が視聴継続中の夏ドラマを曜日ごとに挙げてみます。脱落していないということは、それなりに面白いと