マガジンのカバー画像

ドラマ日記

1,878
日々、視聴している連続ドラマの感想を集めています。
運営しているクリエイター

2021年11月の記事一覧

ドラマ日記『最愛』&『二月の勝者』&『青天を衝け』&『日本沈没』

連続殺人の重要参考人の実業家・真田梨央(吉高由里子さん)と彼女を支える敏腕弁護士・加瀬賢一郎(井浦新さん)、そして彼女を追う刑事・宮崎大輝(松下洸平さん)らによるサスペンスラブストリー『最愛』の第7話。意外に早く、しおり(田中みな実さん)死亡。 梨央の前に現れたしおりは真田グループの不正を追及するも、昔から関係ある口ぶりのしおりに違和感を抱く梨央。その頃、大輝は15年前の事件関係者として浮上していたしおりと接触するが、しおりにはアリバイがあり…。 週替わりで登場人物の冒頭

新ドラマ『ムチャブリ!』&『おいハンサム!!』&『#居酒屋新幹線』ほか

プライムタイムの連ドラ主演級の人気女優を多数抱えている「ホリプロ(系列ホリ・エージェンシー含む)」。年齢が上から、深田恭子さん・綾瀬はるかさん・石原さとみさん・波瑠さん・高畑充希さんとお馴染みの女優陣。ただ、全体としては年齢が高くなっており、高畑さんを除くと全員30代。 各女優とも、各局満遍なく主演していますが、当たり役ドラマの影響で、深田さんだったら『ダメ恋』『はじ恋』のTBS、綾瀬さんは『八重の桜』『精霊の守り人』のNHK、高畑さんは『過保護のカホコ』『同期のサクラ』の

ドラマ日記『東京ラブストーリー』&『恋です!』(第7話)

1990年代恋愛ドラマの金字塔を、2020年の東京を舞台にリメイクしたラブストーリー『東京ラブストーリー』の第7話「それぞれの覚悟」。さとみ(石井杏奈さん)と破局を迎えた三上(清原翔さん)が涙。 完治(伊藤健太郎さん)が家に帰ると、リカ(石橋静河さん)は完治の帰りを待ったままソファーで眠ってしまっていた。完治はリカに謝り、仲直りした二人は誕生日を祝う。一方、さとみ(石井杏奈さん)は、数日前の三上(清原翔さん)からの仕打ちを許すことが出来ず…。 さとみと復縁したい三上ですが

ドラマ日記『じゃない方の彼女』&『婚姻届に判を捺しただけですが』

家族を愛する男・雅也(濱田岳さん)が、天然魔性系女子大生・怜子(山下美月さん)に振り回される不倫コメディ『じゃない方の彼女』の第7話。何気に、片桐(山崎樹範さん)の存在と発言がいいスパイスに。 雅也が怜子の部屋を訪れていた最中、怜子の友達・彩菜(東野絢香さん)が彼氏の誠(豊田裕大さん)と怜子の関係を疑い、突然訪ねてくる。慌てて隠れる雅也。しかし、テーブルの上には雅也のスマホが…。 彩菜の詮索を何とか乗り切った雅也と怜子でしたが、彩菜は疑惑を解消するまでには至らず、怜子のこ

ドラマ日記『最愛』&『二月の勝者』&『青天を衝け』&『日本沈没』

連続殺人の重要参考人の実業家・真田梨央(吉高由里子さん)と彼女を支える敏腕弁護士・加瀬賢一郎(井浦新さん)、そして彼女を追う刑事・宮崎大輝(松下洸平さん)らによるサスペンスラブストリー『最愛』の第6話。加賀が本気を出してきました。 加瀬は警察に連行された梨央の弟・優(高橋文哉さん)に面会し、昭(酒向芳さん)の殺害も自らがやったと告げられる。優の処遇に怯える梨央は加瀬に励まされつつも、後藤(及川光博さん)や兄・政信(奥野瑛太さん)からは社長としての責任を追及されていた。 優

新ドラマ『愛しい嘘』&『ファイトソング』&『ケイ×ヤク』

TBSの火曜ドラマ枠は、2016年の『ダメな私に恋してください』以降、マンガ原作×大人向けラブコメ路線を基本にしてきたためか、主演も深田恭子さに新垣結衣さん、綾瀬はるかさん、波瑠さんなど、ターゲット層に近い20代後半から30代のキャリアある女優さんが多かったように思います。 とはいえ時々は若い女優さんが抜擢されており、『花のち晴れ』の杉咲花さんが20歳、『恋はつづくよどこまでも』の上白石萌音さんが21歳、『この恋あたためますか』の森七菜さんが19歳でした。最後の『恋あた』は

年末年始の「SPドラマ」をチェック

2021年秋ドラマも折り返し地点を迎える中、年末年始のスペシャルドラマをそろそろ本格的にチェックしました。日付順、地上波限定であらすじも。ドラマタイトルに公式HPをリンクさせています。 [12月4、5日]『女系家族』(夜9時、テレビ朝日)          山崎豊子さんの不朽の名作を、宮沢りえさんと寺島しのぶさんのW主演で再映像化。遺産相続争いを描いたドラマで、監督・脚本は映画『後妻業の女』や岡田准一さん版ドラマ『白い巨塔』の鶴橋康夫さん。 [12月27日~29日]『岸辺

人気時代劇の歴代キャスト問題

朝ドラ『カムカムエヴリバディ』でヒロイン(上白石萌音さん)の祖父役を演じた大和田伸也さん。弟・大和田獏さんとの兄弟俳優としても知られますが、我々世代ですと、人気時代劇『水戸黄門』シリーズの、二代目渥美格之進(格さん)として記憶されます。 2022年の新春も、東山紀之さん主演で『必殺仕事人』が放送されるそうです。東山さん版になってから、もう15年も経つわけですが、正直いまだに慣れないというか。自分の中では、今も中村主水を演じた藤田まことさん版が至高。三田村邦彦さんや中条きよし

ドラマ日記『東京ラブストーリー』(第6話)&『ハンオシ』(第5話)

結婚願望なしの明葉(清野菜名さん)が、出会ったばかりのイケメン柊(坂口健太郎さん)から突然プロポーズされ、偽装結婚するラブコメディ『婚姻届に判を捺しただけですが(ハンオシ)』の第5話。兄夫婦の離婚問題は玉虫色(グレーゾーン)な決着!? 美晴(倉科カナさん)が離婚届を残していなくなってしまった…。身寄りのない美晴の行き先がわからず、同級生たちに連絡をとる柊。そんな中、不動産屋の前に美晴の姿が!家に帰りたくないという美晴に、柊は「しばらくはうちにいればいい」と提案するのだった。

新ドラマ『逃亡医F』&『ゴシップ』&『鹿楓堂よついろ日和』ほか

ネットニュース記者を主人公にした作品というと、現在放送中の相葉雅紀さん主演『和田家の男たち』がありますし、より社会性の強い作品ですと、北川景子さん主演×野木亜紀子さん脚本の『フェイクニュース』(2018年)もなかなか挑戦的なドラマでした。 2020年の総務省調査によれば、全年代ではインターネットの平均利用時間がテレビ平均利用時間を初めて上回ったそうですが、信頼度という点では、全体では新聞が66.0%、テレビが61.6%、インターネットが29.9%という結果になっています。

ドラマ日記『じゃない方の彼女』(第6話)

家族を愛する男・雅也(濱田岳さん)が、天然魔性系女子大生・怜子(山下美月さん)に振り回される不倫コメディ『じゃない方の彼女』の第6話。ついに一線を越えてしまいました。 怜子を助けるために怪我をした雅也。怜子の家で手当てを受けるが、終電間際になってしまう。「泊まっていってください」と言う怜子に悩んだ雅也は…。 ついに一線を越えてしまった(といってもベッドシーンなし)雅也ですが、翌朝つい謝ってしまい、先輩の片桐(山崎樹範さん)からは「謝るってことは究極の自己満足。取ってつけた

ドラマ日記『日本沈没』『二月の勝者』(5話)&『青天を衝け』(35話)

小松左京さんによる不朽の名作を、2023年の東京を舞台に描く『日本沈没-希望のひと-』の第5話。「関東沈没編」の第1章が終了。しかし、第二章は「日本沈没編」…。 いよいよ始まってしまった関東沈没。湾岸部にいた天海(小栗旬さん)と椎名(杏さん)も関東沈没に巻き込まれて、その被害を受ける。そして、天海と椎名の家族が乗ったバスもトンネル崩落事故にあってしまう。 安否のわからない天海や椎名たちの家族に会うため、さまざまな苦難を乗り越え、再会する感動ストーリーが中心となった今回。一

ドラマ日記『最愛』(第5話)

連続殺人の重要参考人の実業家・真田梨央(吉高由里子さん)と彼女を支える敏腕弁護士・加瀬賢一郎(井浦新さん)、そして彼女を追う刑事・宮崎大輝(松下洸平さん)らによるサスペンスラブストリー『最愛』の第5話。亡父・達雄(光石研さん)の“告白”映像見つかる。 ついに9年ぶりの再会を果たした梨央と弟・優(高橋文哉)だったが、優から罪の告白、そして胸に秘めていた思いや苦悩を知り、梨央はある大胆な行動に出る。 優と共に故郷・白川郷に向かった梨央でしたが、当然警察にマークされていて。達雄

ドラマ日記『東京ラブストーリー』(第5話)&『恋です!』(第6話)

1990年代恋愛ドラマの金字塔を、2020年の東京を舞台にリメイクしたラブストーリー『東京ラブストーリー』の第5話。完治(伊藤健太郎さん)とリカ(石橋静河さん)の恋愛観の違いが浮き彫りに。 完治はリカとの約束をドタキャンし、だまってさとみ(石井杏奈さん)と会っていたことがバレてしまい、リカに無視される日々。 ケンカしては仲直りを繰り返す、完治とリカ&さとみと三上(清原翔さん)のカップル。今回も、完治は手土産を持ってリカに謝罪、三上は家の合鍵を渡すことで修復したように見えた