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俳優ノート

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気になる俳優さんの出演作についての覚え書きです。
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俳優ノート『大沢たかおさん』

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、2023年秋ドラマ『ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜』にトリプル主演すると共に、主演映画『沈黙の艦隊』が公開中の大沢たかおさん。 1986年創刊の男性ファッション誌『MEN'S NON-NO』(メンズノンノ)からは、多くの俳優が生まれました。阿部寛・田辺誠一・谷原章介・加藤雅也・反町隆史・竹野内豊・井浦新・東出昌大・坂口健太郎・成田凌(敬称略)などなど。大沢たかおさんもその一人。 俳優業に進出した直後の『星

俳優ノート『山口智充さん』

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、2022年後期朝ドラ『舞いあがれ!』に出演する山口智充(ともみつ、愛称ぐっさん)さん。吉本興業所属。 お笑い芸人として、かつては全国放送の番組にも多数レギュラー出演し、絶大な人気を誇ったぐっさん。一時期は干されたなどの根拠なき噂も流れましたが、現在でもローカルやBSで多数番組を持っているようです。 デュオ「くず」を組んだ雨上がり決死隊の宮迫博之さんと同じく、早くから俳優としても活躍し、演技力も評価されてきた

2023年「ブレイク俳優」候補をチェック

年末から新年にかけて、各芸能メディアの恒例となっている「ブレイク俳優(女優)」候補の記事。いくつかの記事を読みましたので、昨日の女優編に続いて男性俳優編として、ちょっとコメントしたいと思います。 まずは集英社オンラインの記事「2023年ブレイク必至の“ツギクル”俳優5人」から。宮世琉弥・鈴鹿央士・藤原大祐・猪塚健太・中島歩(敬称略)の5人の名前が挙がっています。 この中で一番メジャーなのは鈴鹿さん。もうブレイク済みといっていいでしょう。広瀬すずさんが発掘したという売りで、

俳優ノート『眞島秀和さん』

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、2023年冬ドラマ『しょうもない僕らの恋愛論』に出演する眞島秀和さん。ザズウ所属。 名バイプレイヤーとして、数多くの作品に出演してきた眞島さん。『フラガール』『悪人』で知られる李相日さんの初監督作品『青〜chong〜』(1999年制作、2001年劇場公開)で、俳優デビューにして映画初主演。 そこから『おっさんずラブ』(2018年)でのブレイクまで、時間はかかったわけですが、それまでの意外なメジャー出演映画を

俳優ノート『妻夫木聡さん』

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、2023年冬ドラマ『Get Ready!』に主演する妻夫木聡さん。妻は女優のマイコさん。ホリプロ所属。 福岡県柳川市出身。小学生の時に横浜に転居し、雑誌の読者モデルとしてカリスマ的な人気に。『ザ・スタアオーディション』でグランプリを獲得。天性のスター性とホリプロの戦略であっという間に売れっ子俳優に。『カムカムエヴリバディ』風に言えば、「日向の道」を道を歩み続けてきた印象。 映画だけでも、『ウォーターボーイズ

俳優ノート『松尾諭さん』

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、2022年後期朝ドラ『舞いあがれ!』&2022年秋ドラマ『拾われた男』に出演する松尾諭(まつお さとる)さん。エフ・エム・ジー所属。 今年、自身のエッセイ「拾われた男」が連ドラ化され、話題を呼んだ松尾さん。ひょんなことから芸能事務所社長に拾われ、下積み時代は女優の井川遥さんの付き人をしていたことも有名。 ドラマ版『電車男』(2005年)に出ていたのは微かに覚えていますが、一気に知名度を上げた作品といえば『S

俳優ノート『高杉真宙さん』

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、2022年後期朝ドラ『舞いあがれ!』&秋ドラマ『PICU 小児集中治療室』に出演する高杉真宙(まひろ)さん。 2021年にスウィートパワー(スパイスパワー)を退社し、個人事務所を設立した高杉さん。その後も、『婚姻届に判を捺しただけですが』(2021年)や『おいハンサム!!』(2022年)など連ドラレギュラーが続き、さらに10月からは2作品掛け持ちと順調なようです。 『仮面ライダー鎧武/ガイム』(2013年)

俳優ノート『安田顕さん』

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は2022年秋ドラマ『PICU 小児集中治療室』に出演する安田顕さん。CREATIVE OFFICE CUE所属。アミューズと業務提携。 大泉洋さんらと同じ、演劇ユニット・TEAM NACSのメンバーでもあるヤスケンさん。大河ドラマ『功名が辻』に宇喜多秀家役で出ていたらしいのですが記憶になく。最初に印象に残ったのは、大泉さんも出演していた『ハケンの品格』(20007年)。 TEAM NACSの中では、大泉さんと

俳優ノート『高橋克典さん』

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、2022年後期朝ドラ『舞いあがれ!』に、ヒロイン(福原遥さん)の父親役で出演する高橋克典さん。ケイダッシュ所属。 1990年代ぐらいからドラマでもよく見かけるようになった高橋さん。『ポケベルが鳴らなくて』(1993年)、『ピュア』(1996年)などを経て、『サラリーマン金太郎』(1999年~2004年)と『特命係長 只野仁』(2003年~2012年)の二つのシリーズに主演。当たり役でした。 学生時代はラグビ

俳優ノート『片岡鶴太郎さん』

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、朝ドラ『ちむどんどん』に出演中の片岡鶴太郎さん。太田プロダクション所属。 声帯模写、モノマネ芸人としてスタートした片岡さん。『オレたちひょうきん族』で、当時の事務所の先輩であるビートたけしさんとの「熱々おでん」芸が爆笑を誘い、一躍ブレイク。 当時は小太りで、その頃出演したのが大ヒットドラマ『男女7人夏物語』(1986年)と『男女7人秋物語』(1987年)。弄られキャラながら、シリアスな芝居もあり。高校時代は

俳優ノート『山下智久さん』

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、2022年春ドラマ『正直不動産』に主演&『TOKYO VICE』に出演する山下智久さん。元ジャニーズ事務所所属。 ジャニーズの中では、木村拓哉さんや長瀬智也さんに次ぐドラマキャリアを持つ山下さん。ドラマ史に残る名作にも数多く出演していて、伝説のドラマ『池袋ウエストゲートパーク』(2000年)辺りから、ジャニーズファン以外の視聴者にも注目されるようになった感。 池袋を舞台に、果物屋店番兼トラブルシュータ―であ

俳優ノート『成田凌さん』

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、2022年冬ドラマ『逃亡医F』に主演する成田凌さん。。ソニー・ミュージックアーティスツ所属。 2013年から『MEN'S NON-NO』専属モデルとして活動を始めた成田さん。2015年には、広瀬すずさんが連ドラ初主演した『学校のカイダン』の主要生徒役として早くも出演。広瀬さんをはじめ、杉咲花さんや飯豊まりえさん、間宮祥太朗さんに伊藤健太郎さんも輩出した傑作学園ドラマでした。 名門学園に特別採用枠で編入した高

俳優ノート『神木隆之介さん』

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、2022年冬ドラマ『妻、小学生になる。』に出演、2023年朝ドラ『らんまん』に主演する神木隆之介さん。Co-LaVo所属。 天才子役として、国民の多くがその成長を見守ってきた神木さんも28歳。大河ドラマの主演はいずれあると思っていましたが、まさかの朝ドラ主演ですか。ドラマ・映画・アニメと膨大な作品に出演しているので、ドラマに絞っていきたいと思います。 子役時代ですと、志田未来さんらと共演した『探偵学園Q』(

俳優ノート『安田顕さん』

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、2022年冬ドラマ『しもべえ』に主演&『逃亡医F』に出演する安田顕さん。演劇ユニット・TEAM NACSのメンバーで、アミューズと業務提携するCREATIVE OFFICE CUE所属。 TEAM NACSの中では、大泉洋さんと共に、早くから全国区のドラマに起用されるようになった安田さん。『ハケンの品格』『ホタルノヒカリ』(2007年)、朝ドラ『瞳』(2008年)を経て、『親孝行プレイ』(2008年)で初主演