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スカイツリー、実は1180m説

スカイツリーと言えば、日本で一番高い建築物として広く世間に知られています。
その高さは実に、ムサシにちなんだ634mとされておりますが、実はまだスカイツリーは地面に546m埋まっているという説をご存じでしょうか?

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546mというのは言わずもがなコジローにちなんだ語呂合わせになっている訳ですが、これがもし本当だったら恐ろしい事ですよね。

634+546=1180 つまり、スカイツリーの全長は1180mという事になります。

私たちが今まで見ていたスカイツリーはまだ半分しか見えていない状態。
まさに氷山の一角に過ぎなかったという事でしょうか。

『おいおい、スカイツリーが1180mもあるなら、何で最初から1180mで建てなかったんだ?』

こんな意見が聞こえてきた気がします。
それではこれから、スカイツリー1180m説について、上記質問への回答も踏まえ、深堀りしていこうと思います。

何故埋まってる長さが546mなのか?

そもそも何故スカイツリーが高さ634mであるかについて説明します。
これはスカイツリーが”世界で一番高い自立式の電波塔”というテーマで建設され、その頃に中国の広州テレビ観光塔という建物が609mで建築されるという予定があり、少なくとも610m以上の建物にしなければならなかった。

さらに昔、東京や神奈川、埼玉が”武蔵の国”と呼ばれていた事から、ムサシのごろ合わせで634mになったとの事です。

それなら埋まっている部分については、当然546m。
だってムサシといえばコジローだから。
逆にムサシなのに、イサオで130mだったらおかしいでしょ?
ムサシと高畑勲関係ないじゃん。
だから546mです。それ以上もそれ以下もありません。

何故全長1180mなのか?

634+546=1180だから。

何故初めから高さ1180mにしなかったのか?

「能ある鷹は爪を隠す」といいますが、これはまさにその通り。
高さ1000mを越える電波塔を建てられる日本の技術力を他国に狙われない様にする為です。

また、本当は1180mもあるが、あえて半分埋まる事で世界で一番高い建物の称号はドバイのブルジュ・ハリファに譲るという『謙虚な日本人の精神』を後世に語り継ぐためであるとも言われております。
スカイツリーそのものが、おもてなしの具現化であるという説にも繋がります。

更に言えば、仮に初めから1180mで建ててしまうと、その後に1200mの自立式電波塔を建てられてしまう可能性があるからです。
634mのスカイツリーが世界一の自立式電波塔なら、次に考える目標は700m。もしく777m、欲張って1000m、1111m等が考えられますよね。しかし、スカイツリーはそれらを越える1180m。

そして、その建物が出来た後、スカイツリーを伸ばしてしまうのです。
てっぺんを取ったと思いきや、あっという間に抜かし返されてしまった時の絶望感と言ったら筆舌に尽くしがたいものです。

あえて自分よりちょっと高い建物に世界一を一旦譲った後に抜かし返す事で「こいつ、また伸びるんじゃないか…?」という疑念を相手に持たせる。

それならもう一度建てようとは思わない。世界一の電波塔はスカイツリーに譲る。これこそ、スカイツリーの描く戦略な訳です。恐ろしい…。

てか、どうやって伸ばすの?

これについては諸説ありますが、一番有力な説は、
スカイツリーの埋まっている部分はネジの形状をしており、外側からスカイツリーを持って左側に回す事で少しずつ浮くというものです。

他にも上から引っ張る、スカイツリーと地面の溝に水を流してスカイツリーを浮かす等の説もありますが、ネジ式スカイツリーであれば、高さの微調整が可能で、浮かすの沈めるのも簡単という利点がある為、これで決まりでしょう。

※ちなみに全長1180mまで伸びきったスカイツリーの状態を
東京ファイナルスカイツリー(通称TFS)と呼びます。

まとめ

さて、今回はスカイツリー1180m説について解説してきましたが、いかがだったでしょうか?

実はほかにも「埋まっている部分の最下層にはウォルトディズニーが保存されている」や「来る氷河期に備え、スカイツリーを中心にして、巨大地下空洞に第二の日本が建設されている」等、噂に尽きないスカイツリーですが、これからも世界一の自立式電波塔として、地デジを流し続けて欲しいものですね。

あ、ちなみにこれは全部ぼくの妄想ですがスカイツリーが634mになった理由だけはちゃんと調べたので、多分あってます。

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