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川原繁人『フリースタイル言語学』

大和書房。

慶応大学の川原繁人さんの御著書。今年に入って川原氏は複数の一般向けの本を立て続けに出されている。すごいパワフル。

超ご多忙にもかかわらず、いただいてしまいました。サイン付きでお願いします(図々しい)。

著書というのは、できあがってから、著者を通さずに倉庫から直接送られてくるのでサイン本は書きたくても書けない事情もあるだろう。と、都合良く解釈。

とにかく交友範囲の広さがすごい。芸能人から、世界の言語学者、作業療法士といった人々と、言語学を通じていろいろな企画や仕事をされている。チームや組織を作っていける、見習わなければならないと思った。

「役に立つ」ということについては、本当に学者によってスタンスは様々であると思うけれど、川原さんは言語学者として、社会や世の中の役に立ちたいという思いが強い。この点については、また考えたいと思う。

同業者の本のレビューは難しいね。ということで本日は短めに。

川原繁人さんの本はどれをとってもおもしろいと思います。次のような本をおすすめしておきます。「音象徴」という現象について書かれています。


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