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芋🍠と山⛰️の備忘録⑨ レース編

第1回ジャングルぐるぐるmax 100k
35kx4周回
埼玉県おごせオーパーク
11月28日(土)

am 10:10 スタート 天候 晴れ
装備
Zak salomon adv12l
short salomon xa
sox insinge
shose HOKA CHARENGER 5
shit 六甲山cannonball longtee
補給
マグオンジェルx3
ミニスニッカーズx2
いなり寿司x2(エイド)

いまおもうとかなり緊張していたのかもしれない、ホテルに到着してから前日の食事、当日の食事も何を食べればいいのか迷う始末🌀 いつも通りのサツマイモ🍠推しの気力がない、食物繊維のとりすぎで具合が悪くなったらどうしようと今更悩む体たらく…(結局スーパーで芋を買い漁ることになる、日本はどこにいっても美味しい芋🍠がてにはいるいい国です)

前日は信じられないくらいによく眠れてしかもお尻の痛みもかなり引いてるという肉体的にもう言い訳のできないレベルの状態

スタート会場には開始1時間半前に到着、空は晴れ上がり気温もまずまず…ますます言い訳の余地は消えて行く…

そして10時からウェーブスタートで10人ずつ1分感覚でスタートしてゆく、自分は106番だから十番目のウェーブだ、前の組の人達が強そうにみえてしょうがない、まわりの人達の談笑もきこえてくる、ビッグレースの話、トレーニングの話、ああおれは場違い野郎なのか、淡路島からわざわざなにしにきてんねんと思う🤔
とうとうスタート、いきなりの階段攻め、急登ではないがいやらしい登りの連続、けど思うほど苦しくはなくすんなりレースに入る、木が高く薄暗い、いつもの六甲山とはまるで違う感覚のトレイルの土の感触(知ったかぶりです)ロードの区間も多いときいていたのでラグの低いオールラウンドのシューズで挑んだが、妙にグリップしない(しかし、HOKA のshoesとは友達以上恋人未満の微笑ましい関係でいたいので決して、shoesのせいではない)
コースは数値以上の厳しさを持っていると感じ始める。低い山の連続とはいえ侮れない。
さらにコースも複雑、予習はしたつもりだが実際にやるとまるで違う。コースミス三回(;´д`)じわじわと苦しみ出す。
コース中盤の山場の関八州見晴らし台への長い登り
ここに来て考えまいと思ってたことが噴出、この登りを4回…しかも夜?🌠あかんやろ?スタートから20k地点、やめよう、一周でやめればまだ電車はある…つぎのレースも12月にはある。ここでムリをしては…走りながら背筋が冷たくなりだす🙇
そして見晴らし台を下りた折り返し地点のエイドで、いなり寿司を頬張りながら一周で棄権しちまおうと決める…過去の自分を裏切る決定的瞬間、後ろめたさ、情けなさ、ふがいなさ、そんなものを怒涛のように味わいながら走る🏃
復路は、悲惨だった…崖の下り、岩場モロモロ…ますます怖くなる、距離の表示もあてにはならず、ひたすらにトレイルをゆく🏃途中、茶屋の前で応援してくれる方々にも手をふる力もなく、スタッフさんにナイスラン!と言われても、返事もできず…ほうほうの体でオーパークに帰ってきた

一周目は4位?しかし後、これを三回暗闇の中で繰り返すのは…☠️
リタイアを告げる、京都一周gtに続き連続のDNF 、情けなし、体の調子が上がれば精神が弛み、精神が締まれば体を壊す…オッサンはデリケートな生き物なんやで…帰り道、参加賞を頂いて駅まで歩く、夕暮れ迫る冬の風が自分を嘲笑っている、どん底の気分、これは12月のレースもアカンかも(ー_ー;)焼き芋も、売り切れとるし…🍠
追記
レースは私がリタイアした約2時間後に滑落事故が起こってしまい、緊急中止になってしまったようです、事故に遭われた方の無事を祈ります(;´д`)そして運営の方々、レスキュー隊員の方々、ご苦労様です❗

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