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早々と夏至祭前に夏休み

6月の2週目から夏至まで夏休みを取りました。
夏休みの前半には、フィンランド西部で開催された教会のサマーフェスへの参加を中心として、友人の家に前泊したり、まだ行ったことのなかった近隣の2つの街に寄ったりもしました。

夏休みが始まっても3日位は職場のグループライン的なものを見ちゃってました。きちんと休む国では気持ち悪がられる行動だなと思い、首をつっこむのをやめました。そこからは、意外とすぐに仕事を忘れました。


Seinäjokiという街で2泊。泊まったのはこちら↓

Hostel Bjorkenheim

元精神病床をリフォームしたホステルで、
素泊まりには充分でした。
広い敷地の中に歴史ある建物が何棟もあるので、散歩が楽しかったです。

こんな噴水も

車でないと厳しい場所にあるのは難点。


教会のサマーフェスは、大きな施設内で。
コンサートやお話し、新任の幹部や新しい神父達の挨拶などがありました。
会場内には色々ブースも出ていて、空き時間には買い物したり。
子どもたち向けにしているとはたくさんの遊び場やイベントが用意されていました。

遠くに住む友人達と一年に一回会える場所であり、自分の教会への愛着も増すので、毎年のように参加しています。

サマーフェスの後は更に西へ進み、Vaasaという海沿いの町へ。
首都にあるような立派な古い建物があり、
(私の住む地域にはないことから)
地域格差が昔からあったのだなぁと実感しました。


Vaasaの街の雰囲気

写真を撮り忘れたので、Vaasa市の観光サイトからお借りしました。


湾の入口には自家用ボートがたくさんでした。

海の向こうはスウェーデンで、
ここからもフェリーが運航しています。
スウェーデン語話者の割合が高いそうで、
スウェーデン語をたくさん町中で見かけました。


今回の旅は公共交通機関で結ばれていない経路のため、車での移動となりました。往復で900km弱でしたが、運転はとても過酷でした。湖を迂回するように走る冬の寒さで傷んだ道、低い位置からの眩しい太陽など。
私も時々運転を代わりましたが、初めての道は普段より疲れてしまい、続けて80kmほど走っては音を上げでいました。


最終日には、空に大きな虹が。
見晴らしの良いところでは、端から端までみわたせました。生まれで初めてかも。

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