Tableauでword cloud!
皆さま、お疲れさまです。塚田です。
今日は表題の通り、Tableauでword cloudの作成の仕方を書いていこうと思います。
なぜこれを残そうと思ったかというと、作成方法があまりネットに落ちていない気がしたので、シェアしたいと思い立ちました。参考にしているサイトは以下ですので、原文を参照したい方はこちらとこちらからどうぞ。
では早速説明していきます。
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【手順】
①データセットを用意する。※ワードクラウドなので、文字が入っているものを用意してください。例えば、Twitterのテキストや論文記事などです。
今回、クリーニングについては省略しますが、一般的に(わたしの知る限りでは)基本クリーニングステップがあり、英語だと[a], [the], [is],[I]...など頻出するワードは先に抜いておくことをお勧めします。
わたしのTableau publicにVizを上げているので、そこからデータを取ってきても良いです。
今回使うデータは映画の興行収入データになります。中身は以下です。
左から、「映画タイトル」、「興行収入」、「メタスコア(タクリティック(Metacritic)」が公表している、ゲーム・映画・テレビ・音楽の評価)」です。
②データをTableauに読み込ませた後、[Title]をテキストに入れます。
③次に[Domestic Gross]をサイズに入れます。(頻出度など、文字の影響度が分かるような指標をサイズに入れます)
④[Domestic Gross]を色にも入れます。
⑤マークカードの表示形式を「自動」→「テキスト」に変更します。変更すると、ワードクラウドにかなり近づきます。
⑥さらに、文字を際立たせるために背景色を黒に変更します。※これはオプションです。
⑦ダッシュボードに入れ込んで完成です!
簡単に作成ができ、Rや他の言語で表現するよりも簡単にきれいに作れるのが個人的に魅力だと思いました。ワードのクリーニングはTableau内では負荷がかかる作業になってしまう可能性があるので、別で行う必要があるかもしれませんが、可視化はTableauがきれいに早く作成できるかと思います。
ぜひ作成してみてください!
2020年5月6日
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