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腹の皮

稔典さんの句集に
「腹の皮」と言うくくりで納められてる句が
全部で6個ある

面白いので全部載せてみる

春暁のたぷたぷとして腹の皮

どの山の名前も知らず春の朝

目も耳も口も穴なり春の昼

爪少し汚れたままに春の宵

春の夜の八メートルの腸動く

本題をそれてばっかり春の宵


う~ん 何処が腹の皮なんだ
最初だけじゃないのか

悩みに悩み おかしくなる

皆さんは どう解釈されますか
それを是非とも 聞いてみたい