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熱帯魚のグラミーを稚魚から成魚に育てる過程でわかった事

熱帯魚のグラミーを稚魚から成魚に育てる過程でわかった事

今回、ネオンドワーフグラミーの産卵から成魚まで失敗と成功した方法を紹介です。

そもそも、ネオンドワーフグラミーは、どんな熱帯魚か?
ドワーフグラミーの改良種である。
成魚6〜7cmぐらいで青と赤がきれいな、The 熱帯魚です。
百聞は一見にしかず!
我が家のネオンドワーフグラミーの写真を見てね。

我が家のネオンドワーフグラミー

【初めての求愛方法に感動】

抱き合ってます。これを機会に何度か見てますが、いつ見ても感動します。上手く撮れました。

ネオンドワーフグラミーの求愛行動

【稚魚誕生】

2、3日ぐらいで写真のような稚魚が誕生しました。
とてもとても小さいです。

ネオンドワーフグラミーの稚魚

はじめは、何もせずに親魚に任せました。
2週間後、残念ながら居なくなりました。
以前、熱帯魚のエンゼルフィッシュの稚魚を育てた経験から、
プラケースに隔離して育てみることにした。

早速、1週間後に2回目の産卵を開始した。

卵を大きめのスポイトで採取して、隔離した。
数日後、無精卵の白カビが発生し、誕生した稚魚にも影響した。

その影響で、だいぶ数が減った。その後、1週間後に居なくなった。
色々、調査した結果、メダカを育てている各動画が参考になった。

『隔離水にメチレンブルー水溶液を一滴!』

これが、白カビ対策に最適でした。
実際に、3回目の産卵でやってみました。
白カビは発生しない。稚魚の誕生率があがりました。

稚魚誕生には、良い方法を見つけた。
しかし、エサ問題が発生した。稚魚が予想外に小さいのです。

ブラインシュリンプを同じ容器に入れて見たが、同じぐらいの大きさなのだ。無理ですね。
それで、市販の稚魚用の粉エサをあげてみました。
食べません!それどころか、水質悪化を招きました。
そして、また、残念ながら居なくなりました。

【4回目の産卵】

ベストの方法ではないが、4匹成魚に育てる事ができました。
その方法は、稚魚のエサに光合成細菌(PSB) にしたこと。
ブラインドシュリップを食べる事ができる大きさまで、これだけOKでした。大きくなったら、ほどなく、ブラインドシュリップをあげて、しっかりと食べました。

後で、知ったのだが『タマみじんこ』もいいらしい。
機会があったら、やってみよう🎵
また、グリーンウォーターもいいらしいので、
現在、別の熱帯魚ゴールデンハニードワーフグラミーで進行中です。

初動のコツを掴めたような気がする。
しかし、稚魚30匹ぐらい居たのに、成魚になったのは4匹。
少ないです。難しいな〜。まだまだ調査研究が必要です。

このように熱帯魚を卵から成魚に育てるのは難しいです。
ただ、日々感動し、楽しいので、熱帯魚飼育はやめられません。

【成功した方法】
1:隔離後の産卵水にメチレンブルー水溶液を一滴!
2:誕生後2〜3週間程まで、稚魚のエサはPSBのみ。

この2点は確認できた最適な方法です。

ありがとうね🎵