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効率重視のOLだった私が農業をして感じたこと


昨日の夜にみた母のペットであるヤギ、昼間は四角の目が真ん丸になってかわいかった。

どうも、はっぴーです。



先月まで、業務効率重視のOLとして働いていたが、現在は転職のため実家にて農作業を手伝う日々

その中で感じたことを今日は書こうと思う。


今週の農作業は夏に収穫予定のメロンの準備。すでに苗の定植は終わっているが、メロンをつるすための支柱を立てる作業を気温の下がった夜に2日連続で実施。


作業は3人で、ハウスの中で支柱を運ぶ⇒設置するというもの。設置作業は1人が支えて、もう1人が固定していく。私は初の経験、他2人は要領を把握済み。というわけで必然的に補助的な作業を担当することに。


初日はハウスの6列あるうち3列を、最初の1列で何となくの手順を理解。そうすると、自分ができることを進めておこうと考えて、次の準備で支柱運びを進める。結果、いないよりマシ程度には役に立ったんじゃないかな…。

でも、このくらいでは満足できない。前職では1分1秒まで記録を取って、時間短縮の改善行動をするような働き方をしてたから、無意識でも無駄を発生させたらダメと思い込んでしまう。



2日目。手順は把握済み、前日に考えた要領で支柱運びを進めておけばスムーズだろうと意気込んでビニールハウスへ!

ん?水やりの影響で、谷に水たまりが…

これでは同じように運んでおいたらドロドロになってしまうから、使うたびに運び入れる方式しか出来ない…

てことで、結局少しづつ運び入れる以外は雑草抜きしつつ時間調整するという結果に。


これが、PC作業メインだった事務仕事と違うところで、もどかしいけれどもおもしろいなあというのが正直な感想。もちろん経験から大まかな手順を考えて効率よく進めることは幾らでも出来るだろうけど、外部要因に左右されやすいかなっていう印象。とはいえ深くかかわったわけではないから、継続していくと気づきはあるだろう。どちらにせよ、このギャップを楽しめるくらいには農業好きだな~。


もう一つ感じたことは、何もしない時間のとらえ方。なにもできない時間をもどかしいと感じるのは時給制で働くことに慣れていたからかな。手伝いの作業なんやし気楽にとらえて、暇な時間はボーっと過ごしても良いやろう。もしかしたら、その時間に記憶の整理ができるかもしれない。実際、昨日はこういうテーマでnote書いてみようと考える時間にできた。


空き時間があれば、1分1秒無駄にするなという考えは、ある組織においては必要だったかもしれない。ただ、自分の所属が変われば感じ方も変わるように、組織の価値観、上司・同僚の価値観も絶対的なものではないと思う。そういう意味では自分軸があれば名前の通りはっぴーになると期待したい。



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