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Access Readingを知って

こんにちは🌸
今日は、Access Readingについての、zoomウェビナーについて書きます。

東大駒場リサーチキャンパス公開2024AccessReading✕DO-IT Japanコラボ企画
読み書き困難のある先輩のICTを使った学びの工夫を聞いてみよう!

にzoomで参加しました。

まず、なぜこの講座に参加したのか??から説明していきます。

私の息子は書字や漢字覚えが苦手で、4年生から通級に通っています。ビジョントレーニングでは寄り目が上手になっていますが、前庭覚(バランス感覚)にとても弱さがあります。

今5年生で、去年1年間は、通級で漢字の覚え方を探って、様々な方法を取り組んでいただきました。

5年生になってからも、それは引き続いていて、私の中に違和感があり、いつまで覚えの苦手な漢字をどうやって覚えるか?について、深めるんだろう…と思い、担任の先生、通級の先生と相談しました。

高学年という事で、これからは漢字の覚え方よりも、学び方として、様々な教科で漢字が出てきた時に、どんな補助があればスムーズに学びやすいか、という学び方を学びたいと希望を出して話し合いました。

そして学び方の一つにAccess Readingのことも知り、今回zoomに参加してみたところです。


zoomでは中学生1人と大学生2人のお話を具体的に聞かせていただきました。

参加して思った事は、
本人が自ら困り感をどうにかしたい!と発言して主体的に動いている事です。

勉強について、ICTを使う前まで苦労をされてきただろうと想像できたし、その分、自分で困り事をなんとかしたいという思いや、後は、3人とも具体的に学びたい熱意があって、その手段としてどうすれば学べるかの工夫の中でICTを使われていました。

息子の場合、本人はまだ困っているほどの困り感はなく、漢字学習を読みのみに変更してもらっている他は皆と同じように授業も受けています。

特に今すぐ必要、ではないのかなと思います。

この先、中学に進み、高校や大学に進学したいと思うようになった時に、とても有効な手段だと感じました。

息子の夢はなんだろう?やりたい事ってなんだろう?好きな事ってなんだろう?

そんなハテナの答えの中から、息子の中で、苦手があるけどそんな事は関係なく、やりたい事がある!という気持ちや、そのためにはどんな道や手段を選んだらいいかを創意工夫して、道を切り開いて欲しいと思います。

Access Reading はそんな子どもたちの学びたい気持ちに希望を持てるものだと思いました。

ICTでの学び方や、使っている子供たちの存在を知れた事で、私はとても勇気が湧いています。

息子を含めて、色んな学び方が広がって、子どもたち一人ひとりの興味をじっくりと探究していける日本の学び環境が広がって行くことを願っています。

読んでいただきありがとうございます🌸

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