血管をよみがえらせる食事 最新医学が証明した心臓病・脳疾患の予防と回復
プラントベースの栄養摂取は一酸化窒素を生成するので、血管にプラークが堆積することや堆積したプラークを減少させる。
ということらしが、結局のところ、スタチン系のコレステロール低下剤を飲めということになる。
「心臓病は食生活で治す」のリメイク版。
半分くらいはレシピ
オリーブオイルNGな反地中海ダイエット。
LDLコレステロール(悪玉)が多いと動脈壁に堆積してプラークとなり、血管を狭め、最終的には血管を詰まらせる。
内皮細胞は一酸化窒素を生成する。
フリーラジカル(活性酸素と一酸化窒素、およびそれから誘導される有害物資)は内皮細胞の細胞膜や細胞を破壊する。
動物性食品や油はフリーラジカルを含んでいる
一方、植物性食品は抗酸化物質を含んでいてフリーラジカルによるダメージを防ぐ。
プラントベースの栄養摂取は一酸化窒素を生成する
一酸化窒素
・器官への血流を高めながら、血管をリラックスさせる。
・白血球や血小板を粘っこくし、血管にプラークが堆積し始めるのを防ぐ
・動脈の滑らかな筋細胞がプラークの成長を妨げる
・血管に堆積したプラークを減少させる
一酸化窒素はアルギニンと酸素から生成される。
Lアルギニン(アミノ酸)は植物性食品、とくに大豆などの豆類やナッツに豊富。
プラントベースの栄養摂取
①アボカドを除く野菜
②豆類
③全穀類
④果物
避ける食品
①肉、魚、卵
②乳製品
③オイル
④精製穀物
⑤ナッツ類
お勧めサプリメント
①複合ビタミン剤→葉酸、ビタミンB6、ビタミンB12
②カルシウム
③ビタミンD
④オメガ3脂肪酸
⑤コレストロール低下剤→スタチン系
ガンの最大の要因は、動物性食品や精製加工食品の摂取であり、農薬ではないので、オーガニックである必要はない。
食品から摂取する農薬の95-99%は動物性食品からで、植物性食品ではない。
かつて、ナチュラル・ハイジーンの「食べ物の組み合わせの原則」では、果物は胃が空のときにとり、穀物や豆類と組み合わせないとされていたが、こだわる必要はない。
チャイナ・スタディー 7章によると、
肥満、血糖値の上昇や糖尿病の根本原因は、穀物や果物などの炭水化物食品(糖質)の摂取ではなく、脂肪(動物性食品と植物油)と精製加工食品(砂糖、白米、白いパン、お菓子類、砂糖入り飲料)の過剰摂取。
過剰な脂肪が細胞内に蓄積されてくると、血液中の糖を細胞へ届けるインスリンに対して、細胞の働きが悪くなり(インスリン抵抗)、血液中の糖を細胞内に取り込むことができなくなり、糖が血液中にあふれ、血糖値が上昇する。
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