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水車の一枚 1

梅雨といえば・・・。

そう。田植えが始まる。そしてその田んぼに水を供給するために、水車が回り始める。近所の田んぼは先週から絶賛田植え中。道路ですれ違う車は田植え機などの小型特殊車両。

小型特殊車両。個人的には、かっこいい~!と思っているのだが、農家の方たちにとっては大事な1台。そんな呑気なことも言ってられないのだろうが・・・でもやっぱり、仕事ができる車はかっこいい!

ここだけの話。フォークリフト運転の講習を受けたい。フォークリフトを運転したい!と長年主張しているのだが、各方面から「・・・いつ、どこで使うと?」と言われ続けて今に至る・・・。

だから、梅雨といえば・・・。

話が大幅に逸れてしまった。私の野望を語っている場合ではない。水車だ、水車。今年も水車が回り始めたから見に行こうと、今朝は早起きしたんだった。

いつもより少しテンポを上げて、朝ごはんを食べ、朝のもろもろの家事を済ませて、日焼け対策もばっちりして、出発。

通りすがりに見える田んぼは、どこも田植えが終わっているか、田植え作業中。ちょっと窓を開けると、梅雨の晴れ間の乾いた風が入ってきて気持ちいい。

ちょっと寄り道。

途中、農産物直売所に寄り道する。新鮮な野菜、綺麗な花の苗、美味しそうなお弁当、総菜、スイーツ・・・数か月ぶりに来たので、ついついあれもこれも買い過ぎてしまった。

直売所を満喫したあと、今日の目的の水車へ向かう。回る水車を見るのも実に数か月ぶりだ。最寄りの駐車場に車を停めて、水車へ向かう。ちょっとわくわくする。

撮った!

久しぶりの三連水車。この水車は、もう江戸時代から数百年も回り続けている。福岡県朝倉市の朝倉地方の田んぼを潤し続けている。数年前の九州北部豪雨の時は土砂やがれきで埋まって止まってしまったが、たくさんの人の力で復旧して回り続けている。

今年は5年に1度の作り替えの年とのことこで、新しく組み上げられた水車が堂々と回っている。汲み上げられてくる水がまぶしい。キラキラしてるというのは、このことを言うのだなと思った。

私の他にも、数人ほど水車見学に来ていた。三脚を立てて本格的に撮影しているおじさんに負けじと水車をいろんな角度から撮ってみたが、後から冷静になって見返してみると、一番最初にシャッターをを切った写真が一番よく撮れたような気がする。

梅雨といえば、水車と田植えの時期ですね。

記事を書くための栄養源にします(^^;)