LGBTQ+という言葉は差別用語なのか。
8/19🥟(Wed.)
日記更新日とタイトルの日付がかみ合いませんが…書きたいときに書きたいことを更新していきます。マイペースで不器用な自分ですがよろしくお願いします。🌈
今回書きたいのは、「LGBTQ+」についてです。デリケートな話題だと感じているので、傷つく人を作らないように慎重に書き進めていきます。
LGBTQ+って?
この言葉、最近よく耳にするかと思いますが、みなさんはどのような意味かご存じでしょうか?
これは、レズビアン(L)、ゲイ(G)、バイセクシャル(B)、トランスジェンダー(T)、クエスチョニング(Q)、そしてこれら特定の名前で規定されない人々(+)という意味合いを持っています。
さて、
なぜこの話題になったのか。そのきっかけは、
「できること会議」への参加です!!
What is 「できること会議」?
ここでは、特定のテーマを掲げてそれに対して興味がある人が集まり、1.5~2時間程度ディスカッションをしている。
このプロジェクトは、コロナの影響で家に居る時間が増えたからこそ、問題意識を持つ若者が集まって「今、私たちにできることを話し合おう」というコンセプトのもと行われている。
例えば、8月はジェンダー月間なので第一週は「ジェンダーの問題は何か?」、第二週は「LGBTQ+とは?」というテーマについて話し合っている。
私はこの会議のおかげでどんどん視野が広がっていくと感じています。全く知らない人、だけど興味や志は同じ人と対話できるのって楽しい!
↓ 気になった方!詳しくはこちら ↓
そこで、今回のnoteでは
「LGBTQ+って何だろう? そして、私にできる事って何だろう?」
に関して、何を学んだか?今の自分の感情は?をまとめておく。
今回の会議では、
・実際どのような問題があるのか
・LGBTQ+の当事者の声
・私たちにできること
という流れで考えを深めて共有しあった。
私が学んだこと
①当事者の声を初めて聞けた
私の身近では、自身がLGBTQ+であることを打ち明けてくれる人と巡り合えていない。今までは「いないんだ」と思っていたけれど、実は「言えない」だけなんじゃないか?と考えを改めた。(もしくは、自分の生きているコミュニティが小さすぎて出会えてないだけかも。それも悲しい。)
この会議で、自身をゲイと自称されている方のお話を聞くことができた。彼は、
ゲイ=テレビでよく見るタレントみたいに、
変な言葉遣いとか動きとかしちゃうオカマでしょ~?笑
と定義づけされることに息苦しさを感じるという。
「『LGBTQ+』という言葉の中で言ったらG(ゲイ)にあたります」と言えてしまうことで、周りから偏ったイメージや先入観を持って接されてしまうのか。
彼らを言い表すためのクリーンな意味合いの言葉なはずなのに、いつの間に縛ってしまっていたのかと思うと胸が苦しい。一種の差別用語になってしまうんだ…。
②世界では多様化が進む
デンマークは1989年に世界で初めてパートナーシップ制度を導入。
オランダは2001年に世界で初めて同性婚を法制化。
こうしてカミングアウトへの壁が低くなった結果、働く人々の8割は職場での幸福度が高いと答えているという。また、同性カップルの自死率が大幅に下がっているともいう。
果たして日本はどうだろう。なかなか消えない偏見、蔑視、そして進まない多様性の受容…。
いまは時代が変わるときだ。
この事実を知った人から、できる時に、できることから始めていこう!
私にできること
多様性を認め合える世の中を作りたい!というのが大きな目標だ。
じゃあそのために何からやろうか?
①ALLYになる!
この言葉は、LGBTQ+の当事者でない人でも、彼らを理解し、支援する人のことを指す。
どうやったらALLYになれるのか、それは調べてみると簡単だった。
彼らに共感し、寄り添う心がけをする!
例えば、
・「男らしいね・女らしいね」ではなく「○○さんらしいね」と、内面を受け入れる。
・「男なんだから・女なんだから」という価値観の押し付けをしない。
→こうした心がけにより、カミングアウトしやすい環境づくりをする!!
私は、LGBTQ+についてもっともっと知りたいし、受け入れる体制も万全にする。このアピールをするために、まずはnoteで自分の意思を発信することにした!💮
②Emma Watsonのリスペクト
彼女は知っての通り、「ハリー・ポッター」シリーズでハーマイオニー・グレンジャー役を務めていたエマ・ワトソンだ。
実はこの会議の最中にちらっと名前が出てきて気になっていた。フェミニストであることは有名だけど、実際何をやっているんだ?LGBTQ+に対してなにかアクションを起こしているのか…?
調べてみると、彼女の強い意志と社会貢献力を知り圧倒された。
男女差別の撤廃、セクシュアルマイノリティへの待遇改善についてなど、彼女の考えはどれも芯が通っていて美しかった。
その中でも、
彼女がUN Women(国連女性機関)で行ったスピーチから抜粋して伝えたい。
It is time that we all see gender as a spectrum instead of two sets of opposing ideals.
今や性別は2つの対立する思想としてではなく、1つの連続体として見る時なのだ。
つまり、
性は男と女の二項対立ではなく、グラデーションのように繋がって混ざり合っており、分けることはできないんだ、と表してくれていると感じた。
こんな風にひとの在り方を認め合える世の中になったら素敵だ。
また、彼女はフェミニズムを体現していく上で大切にしてきたこととして、次の言葉を残した。
If not Me - Who? If not Now - When?
私でないなら、誰? 今でないなら、いつ?
アクションを起こすのは勇気がいるけれど、だれかが、いつかやらないと始まらない。
この言葉を胸に、自分に自信と誇りをもって、これからも生きていこうと思う。
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