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『ウィッシュ』を観て、「願いは自分自身で叶えるもの」に強く感銘を受けたという話

昨年の12月15日に公開した『ウィッシュ』をやっとシネマ イクスピアリで観ました(今さら)

ディズニー100周年の集大成である作品というだけであって、歴代の作品やキャラクターのオマージュがふんだんに取り込まれており、ディズニー好きはもうそれだけで感動必至です
ちなみに、スターというキャラクターはミッキーのオマージュだそうです
だからわたしは映画観た後に「スターのぬいぐるみをお迎えしたい!!」となったのか。。

そして、出演者も豪華でして「え!!!名前なきキャラクターたちにこんな有名な声優さん・俳優さんを起用してんの!!??」となります
今までディズニー作品でメインキャラクターを演じてきた方達です
「誰もがスター!」という歌は本当に圧巻です(ということもあり、吹き替え版がおすすめ)
もちろん主役のアーシャ役であるいくちゃんの歌声のきれいさや、ヴィランのマグニフィコ王役である福山雅治さんの「もはや福山雅治の歌になってないこれ???」なかんじも最高です

作品の内容については結構賛否両論が多い印象ですが、わたしはとても好きなストーリーでした

というのも最近「わたしの仕事観と会社」についてぐるぐる悩んでおり、映画を観たことで「キャリアで実現したいと願っていることは、会社が叶えてくれるのではなくわたし自身で叶えるものなんだ」と腑に落ちたんですよね

それまでは「社員一人ひとりに寄り添うのが会社の役目ではないのか」と考えていました
でも違いますよね
もちろん働きやすい環境づくりは、会社の課題の一つとして掲げているかもしれません
ただ会社は「社会への貢献」といった理念を達成するためにビジネスを展開しているし、従業員はそれを実現するために「仕事」をするわけで

だから「会社がわたしのやりたいことを叶えてくれる」考えは、意識が個人に強く向いている証拠ですよね

「ウィッシュ」の作中でもロサス王国へ移住したり住み続ける国民は、「王様がどんな「願い」も叶えてくれる」という考えがあり、意識が個人に向いていて他力本願なところが顕著でした

が、アーシャというひとりの少女によって「願いは誰かに叶えてもらうのを待ち続けるのではなく、自分で叶えるんだ」という考えに大きく変化することができました
各々が自分たちで立ち上がったんです

もうこれを表すシーンでは涙が溢れました
「そうだよな、わたしだって願いを叶えるなら自分でなんとかしないと」って

この気づきを得られたわたしにとっては素晴らしい作品でした!!
本当にありがとう


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