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舞浜戦記・第2章【スプラッシュマウンテン:修行編】

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TDLの名物アトラクション・スプラッシュマウンテンでの修行の日々を綴ります。本編は僕のキャスト歴の前半から中盤にかけて、一人のキャストとして修行中だった期間を中心に。
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#昔の話

【舞浜戦記第2章】全ての手順には理由がある:スプラッシュ・マウンテン047

スプラッシュ・マウンテンにいた頃の、ごく初期の日々。 勤務を重ねて1年くらい過ぎた頃だろう…

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【舞浜戦記第2章】リードに「殺すぞ」と言われた日:スプラッシュ・マウンテン046

前回のお話はこちら。 僕は、明らかに調子に乗っていた。 最近外浮きが増えたな、と感じたの…

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ムカつく先輩に一泡吹かせる方法はあるか?:スプラッシュマウンテン018

いよいよ第2章に入っていきます。 いきなり喧嘩腰のタイトルにしたのは、スプラッシュ・マウ…

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スピールの流儀(上):スプラッシュ・マウンテン019

キャストになって一番最初に苦労することと言えば、横文字文化かもしれない。ディズニーは何で…

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スピールの流儀(中):スプラッシュ・マウンテン020

初めて勤務したアトラクションが、キャストとしての気質を決める 蒸気船マークトウェイン号は…

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スピールの流儀(下):スプラッシュ・マウンテン021

スピールは基本中の基本であり、無限の可能性を発揮する武器であるどうすれば、ゲストはボート…

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【舞浜戦記第2章】夏キャストたち:スプラッシュ・マウンテン043

前回のお話はこちら。 2020年は残念ながら、人と会う機会が減ってしまった。それがなければまた交流を持ち続けていたであろう、元スプラッシュのキャスト達がいる。 知る限り、スプラッシュマウンテンの元キャストで歴代最も仲の良い連中はいつの年かと言うと、間違いなく彼らだ。同期が仲良しなのは自然なことだが、彼らは別格だ。 それは、93年の夏に入って来た連中だ。 彼らは現役中は無論のこと、キャストを卒業してからも度々交流を続け、10年後も20年後も中核メンバー達が集まっていた。