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団十郎を求めて

2024/7/8月曜
かねてから計画していた朝顔市に行ってきました。

東京は入谷の鬼子母神で毎年7/6.7.8の三日間行われいるそうで、今年はちょうど土日を絡めた3日間に。

毎年夏になると朝顔を育てます。もうかれこれ15年ぐらいやっていると思う。はじめはグリーンカーテンが目的でした。それでやりはじめたら、夏の朝の楽しみになって、種も取れるし、お金がかからなくて長く楽しめる趣味って感じで、毎年毎年。

ゴーヤを一緒にやった年もあります。ゴーヤの花は黄色で、実も熟すと黄色になって、あの実は熟れると口を開けるんだ…(ちょっとグロイのよ…)そんで甘いらしいよ。

で、東京に行くときには連絡するので会いましょう!と約束していた人がいます。
タイミングが合わなくて、何度か「あ~ん、また今度ね」を経て、ようやくようやく会えました。元気印のまいちゃん。

入谷の鬼子母神のお寺の前で待ち合わせして、暑くてたまらなかったので、すぐにカフェ的なお店に逃げ込む。

オッパもまいちゃんと話しやすかったようで、お話が弾みました。
冷たい飲み物を飲んで、ようやくお目当ての朝顔(団十郎)を物色するために外へ出た。

入谷の駅から鬼子母神まで、わずか1ブロック。
この歩道に朝顔のお店がずらっと並んでいて。
道路を挟んで向こう側は、屋台がずらっと。
そちらへは行かず、団十郎を求めてこちら側をゆっくり歩きました。

団十郎は以前、鉢でいただいたことがあります。その時、種もできたんだけど、わたしがうっかり「いつもの朝顔」と混ぜてしまったことで、その後お目にかかることができなくて。
団十郎また咲かせたいねぇって話してて、やっぱり一度買わなくちゃね、と結論して覚悟して来た、灼熱の町東京へ。

4色咲きの鉢にも団十郎のような朝顔は見えたけど、やっぱりしっかり「団十郎」という札をつけたものをお迎えしよう、と。
団十郎はあるかい?とオッパが聞けば、朝、売り切れたんだけど、奥から3鉢でてきちゃったんだ、ってお店のお姉さんが。
これがたくさんつぼみがついているよ、と勧められた鉢の、隣の鉢のほうがわたしは気になって、「こっちはどうですか」と尋ねると、
「お客さんが気になった方が、お客さんにとってはいいと決まっているんだよ。こっちもつぼみがたくさんついてる」と太鼓判を押してくれたので、気に入った鉢のほうを即決で買ってきました。わたしは自称「植物と話せる人」。こっちの鉢がうちに来たがっていた。
3000円也。

朝顔の鉢は1500円~とあちこちに書いてあって、3000円は一番高いものだった。実はもしかして4~5千円するかも、、、とドキドキ予算を持ってたから、逆にホッとしてサッと払って持ち帰りました。

翌朝からきれいなお花を見せてくれて、嬉しく楽しく眺めています。

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