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昔の友達

昔の友達って私にとっては大切。

自分の過去を知っている友達と話す事で、自分を振り返る事が出来るし、今、自分が集中したいこと、未来にチャレンジしてみたいことが、なんとなく見えてくる。

90年代初期、海外留学した私に、ちょくちょく手紙をくれた同級生がいた。

私も、たくさん手紙を書いた。

当時は、インターネットなどなかったので、もちろん、Eメールなんて存在しない。

ポストに投稿して、日本に到着するまで、7日から10日かかったと思う。

たまに写真等が一緒に添えられていてワクワクしたのを覚えている。

こんな曲が流行っているんだよって、ラジオを録音したカセットテープをお互いに送ったこともあった。

今、思うと凄い時代だ。

数年前、帰郷した際、その同級生が、当時、自分が書いた手紙を見せてくれた。涙が出た。

私も彼女の手紙を今でも大切にしている。

今は、SNSが出来たおかげで、お互いの状況を瞬時に知ることが出来る。

手紙を書かなくても、投稿を見て、あぁ、元気にしているんだ。嬉しくなる。

ここ最近は、たくさんの昔の友達の投稿が見えて嬉しい。

お互いの子供達の写真を見て、わぁ、昔のあなたに、そっくりだねぇ。なんて、お互いにコメント出来るのは、お互いの昔を知っているから。

そんな瞬間、よくわからないけど、そういうつながりを持てる事って凄く幸せな事だなって思う。

しばらく会っていなくて、価値観が変わって、違和感を感じてしまう事もあるかもしれない。

違和感は、あってもいい。

お互いに受け入れて、お互いの人生をシェアして、お互いに認めて、がんばれ。それだけでいいと思う。

20年近く、話しもしていなかった、昔の友人が、SNSで自分を見つけてくれて、メッセージをおくってくれたりすると、わぁー、懐かしい!嬉しい!って思う。

今って、そんな事も可能にしてくれる時代。古いとか、新しいとか、どこに住んでいるとか、何をしているとか、区別なしに、どんどん、つながりを広げる事が出来る時代。

面白いなァって思う。


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