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240330.TUE〜240407.SUN

今週から新年度。事務所前の明治通りは桜が満開。月初恒例の作業として、外注費や給与の振込処理を済ませ、領収書などと合わせて会計データを税理士に共有。元々は本業の合間にやっていた作業なんだけど、いつの間にか丸一日かかるようになってしまった。後回しにしていた事務スタッフにお試しで入って貰ったところ、簡単な作業や窓口を任せるだけでかなり助かった。という事でGW前には本格導入することに決めた。

協会けんぽから生活習慣病予防検診の案内が届いたので中身を確認。今年は35歳以上のぼくに加えて、女性スタッフが子宮頸がんの検診を受けられるみたいだ。早速本人に資料を手渡して必要に応じて受診するように勧める。厚生年金保険料は給与の2割弱にもなる。週5日の勤務なら週1日は保険料のために働いていることになる。これをちゃんと自覚すると、保険制度の恩恵には預かった方がいいと考えるのが自然だと思う。3割負担をケチる方がもったいない。
ちなみに保険料は労使折半とされているけど、「会社が半分負担しているくれている」と考えるのは間違いだから要注意。というのも会社としては売上から人件費を捻出する訳で、そこにはもちろん年金保険料も含まれている。①スタッフの手取り額、②スタッフが自分で納める保険料・税金、③会社が源泉徴収してスタッフの代わりに納める保険料・税金は、割合は制度で変わるけれど、総額は会社の経営状況でしか変わらない。20代半ばの僕はこれを完全に勘違いしていたけれど、同じような人は多いんじゃなかろうか。

Aビルで、施工者から完了済と報告を受けていた作業が未着手だったことが判明。現場を見て違和感を感じた施主からの連絡によって明らかになったので、良くない状況と言わざるを得ない。先週「いい状況だ」と書いたばかりなのに…。

Lビルは2回目の現場定例で、先週の定例で指示していた現場代理人届や総合施工計画書を受領。合わせて工事のポイントとなる部分を中心に、現場所長へ設計図書の詳しい説明を行う。ただでさえ改修工事は現場を進めながら設計内容を調整し続けなければならないから、着工時に残す/やりかえる範囲で勘違いが起こっていると現場が崩壊する。足場が掛かったのでこれから外壁の劣化調査に入るとのこと。
合わせて近くのSビルの現調。今回は設備設計事務所に同行してもらった。設備の現況を確認しながら、AWAにしては比較的新しいビルの再生として、設備の残す/やりかえる範囲を議論する。テナントの退去時期が複数のタイミングになるから、竪系統を新設しつつ、既存もしばらくは使い続けることになりそうだ。設備系統の式年遷宮みたいだな、と思ったり。


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