ちっちゃい頃からなんかヘン 〜もじもじモンスター〜

どうも、ハハです。

前回の続きと前後するけど、ハハとムスコの赤ちゃんの時のやりとりも少し書いておこうかな。

6ヶ月くらいから近所の児童館に連れて行ったりはしていて、その辺に転がしてみたり歌や踊りのイベントに参加してみたりということはしていた。

のだけど、なんかパッとしない。

あんまり喜んでいる感じがしないし、なにより私がそういうのちょっと苦手だった。

なので、10ヶ月くらいの時にベビーパークという乳幼児教室みたいなところに入った。

IQ140のお子様に育てます!知能は遺伝ではありません!育て方です!みたいなのが売り文句なんだけど正直そこには興味がなくて、ムスコが興味を示しそうだなーと思ったからなのだが。

これが意外と良かった。

歌もやるけどドッツカードやフラッシュカードなんかもやっていて、これにガッツリ食らいついたのだ。

すごい集中力で目ん玉ひんむいて見てる感じ。凝視してる。

で、数ヶ月経った頃、ムスコが教室に貼ってあるひらがな表の指差しをはじめて「これ!」と言い出した。

文字に興味を示し始めたんだと分かってめっちゃびっくりした。

びっくりすると同時になんとなく今やっといた方が良さそうだなと思いその表を買って、更にくもんのひらがなカードも買って家でフラッシュしてみたところ、やっぱり食いついた。

フラッシュだけじゃつまらんなーと、床にカードをばら撒いて「〜を取って」と言ってそのカードを取る遊びをしたらウキャウキャ喜んで取ってくるようになった。

こんな感じで遊んでいたら、2歳前にはひらがなカタカナ、ついでにアルファベットも認識できるようになっていた。

で、お喋りも加速していく。

ベビーカーに乗っている子どもが周りを指差して片っ端から文字を読み上げるのだ。当然、周りからは奇異の目で見られた。

こんなに小さいうちから文字が読めるのすごいわねえ、だけならまだ良いけど、

こんなに小さいうちからお勉強させてるの?というニュアンスで話しかけられたり。

正直、これは結構辛かった。

子どもを使って自慢してる母親に見えているのだろうかといつも不安だった。

だから「そうですねぇー、なんだかちょっと好きみたいなんですぅー」って言いながらその場を離れるので精一杯だった。

2歳を過ぎた頃、ムスコは電車の路線図にハマり、この文字なんて読むの?攻撃が始まる。

毎度毎度聞かれてめんどくさかったので、すべての漢字にルビを振ったところ、あっという間に覚えてしまう。

「ママー、桜上水って、水のところに点をつけたら桜上氷だね!」

そうだね……それ楽しいの?

つづく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?