ちっちゃい頃からなんかヘン〜ギフテッドって何だ?〜

就学前の知能検査でビミョーな数値を出したムスコ。
めっちゃ高いってわけでもなく、
かといってすんげー凸凹ってほどでもなく、
まあ、問題ないですって言われても仕方ないよなーという感じ。

でもやっぱりウチの宇宙人なムスコはどうしたもんかいね?と悶々としつつネットの海を彷徨っていたところ、ギフテッドという言葉にたどり着いた私。

ギフテッド(Gifted)、知的ギフテッド(Intellectual giftedness)とは、先天的に、平均よりも、顕著に高度な知的能力を持っている人のこと。または、先天的な、平均よりも、顕著に高度な知的能力を指す。外部に対する世間的な成功を収めることではなく、内在的な学習の素質、生まれつきの学習能力を持っているということである。

これがWikipediaの説明なんだけど、わかるよーなわからんよーな。
んで、

一般的にギフテッドは同年の人間より速く、深く、広く学ぶ。しかしこれは個人差がある。ギフテッドの子供は幼いうちから話したり文字を読んだりするが、必ずしもこれが全てのギフテッドの幼少期にあてはまる特徴というわけではない。ずいぶん年上の子供と同レベルで学習することもある。高い論証能力、独創性、好奇心、想像力、洞察力、芸術性、共感的理解、豊富な語彙、優れた記憶力を持つ傾向にある。わずかの反復で全体概念を修得しやすい傾向がみられるが、個人差がある。

あー、なるほどね、確かにムスコは文字文字モンスターだったし、語彙力は年齢以上だなとは思うし、「これってつまりはこういうことだよね?」って言い換えてきたりするし、理解は早いと思う。
何より好奇心旺盛で何でも理屈を知りたがるから、そういった特徴なら当てはまるかも。

でも共感力は低いっていうか、エアリーディングのスキルはほぼ無いし、取り立てて芸術的ってわけでもなし。むむー。
ただ、この辺のアビリティというかパラメータのバラつきも結構個人差あるらしい。

で、更にWikipediaを読み進めていくとOEって概念にたどり着く。
これはドンブロフスキっていうポーランドのエラい先生が提唱したもので、刺激に対する並ならぬ反応ってことらしい。日本語では過度激動と略されているのね(いつも思うけど「かどげきどう」ってすげー響きだな)。

精神運動性OE(落ち着きない、早口、突然話が飛ぶ)、知覚OE(いわゆる神経質と言われるもの。音とか光とか洋服のタグとか気になっちゃう)、創造性OE(おとぎの国の住人、デイドリーマー)、知性OE(知的好奇心が旺盛で、ギフテッドと聞くとこの特徴を思い浮かべることが多いかも)、感情性OE(毎日がドラマチック、喜怒哀楽が激しい)とまあこんな感じかな。

ムスコの場合は精神運動性OEと知性OEが当てはまるのかな?ずっとしゃべってるし、突然話しが飛躍するし、いつも身体が動いてるし、やたらめったら知りたがって毎日が質問の嵐だし。

でもこういうのって「バーナム効果であるあるがある」って感じじゃないですかー。
うちの子そんなに頭いい感じでもないしー。
他にも「公平平等を重んじる」とか「正義感が強い」とか「理想が高すぎて自己肯定感が低い」とか言われてるけど、その辺違うしなー。

ギフテッドって日本では認定できないし、海外とは違ってギフテッドと言われたところで何かしらの救済措置があるわけでもなく。

そもそもIQ130に満たないしね。

とまあ、結局よくわからん!なるようになれ!と小学校に入学するのです。

つづく

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