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日本一周持ち物編(何気に役立ったオススメの物)

今回は旅中に何気に役立ったものをご紹介します。

バイクで毎日を過ごしていく中で、初めから持っていったものもありますし後から買い足してこれ便利!ってなったものもあるのですが、基本的には小さくなる・軽い・快適になるものがキーワードでした。


インカム

バイクでの日本一周でしたので運転中のスマホのナビ音声を聞くために、また、暇つぶしに音楽を聴いたりするために装備していきました。出会った方の中には有線or無線のイヤホンをしてナビ音声を聞いている方もいましたが、私の場合は耳を塞ぐのが怖かったのと店舗でフィッティングをしたフルフェイスだとそもそもイヤホン付けられなかったのが理由なのですが、これが案外正解でした。

まず、絶景を見ながらそれっぽい音楽を聴くのがまた乙なんですよ。(笑)稚内で水平線に沈む夕焼けを見ながらあいみょんを聴くのとか最高でした!(笑)ちなみに、あいみょんって名前で敬遠してたんですが、旅中に初めて聴いてとっても素敵な楽曲を歌う方でハマりました(笑)

こんな感じで気持ちの良い道や絶景の中を走りながら好きな音楽、ドライブにぴったりの曲やAviciiみたいな旅っぽい曲を聴いて感傷に浸ったり、景色と音楽を記憶で結び付けて後々その曲を聴いたときに思い出すのは楽しいですよ。

私は LEXIN(レシン) LX-B4FM という8,500円の中華インカムを購入しましたが丸二日は充電なしで普通に使えましたのでおすすめです。防水機能も問題なし、ホワイトノイズは多少なので気にするほどではないですし、音声が途切れるのもたまーに、SENAのインカムとも接続出来ましたので実用問題ないと思います。URL貼っておきます。

https://www.amazon.co.jp/dp/B07DR936VQ/ref=cm_sw_r_tw_dp_738J569TMYR65N2CSR14?_encoding=UTF8&psc=1


軽量ポケッタブルダウンジャケット

要するに、ユニクロのウルトラライトダウンとかのことです。名前の通り軽量コンパクト簡易防寒としてコスパもとても優秀です。日本一周中は北上するほど寒くなっていきますし朝夜の寒暖差の調整にも使えます。

知り合いは全員ユニクロ派だったのですが、私がおすすめしたいのは無印良品軽量ポケッタブルスタンドカラーダウンジャケットという商品です。理由としては、収納袋が一体型になっていて失くす心配がないのと、750FP(フィルパワー)という性能があるのですが、ユニクロのものは640FP超なのでざっくり無印のほうが暖かいのです。ただ、撥水機能は無印にはありませんがユニクロも簡易撥水なのであまり差はないかなと。値段としては定価もセール時も両社あまり変わりないのでお好みを購入されれば良いかと思います。

また、下半身についてはダウンパンツがワークマンに展開があるので越冬も視野に入れるならこれもおすすめです。


折り畳みリュック

正確な名前はなんですかね、所謂登山などで使うアタックザックの簡易版といいますか、安価版といいますか、軽量ポケッタブルといいますか、まあそんな感じのものです。

私はネイチャーハイクの18Lのリュックを旅の途中で購入し使っていました。リュックは言わずもがな両手が開くのが最大のメリットですよね。観光地で少し歩かないといけないときに財布と飲み物とカメラを入れて持ち歩いたり、宿泊場所で荷物を運ぶときに着替えや食材などを入れて持っていったり銭湯でお風呂セットを入れたり。リュックそのものが軽いので楽だし使わないときは小さく畳んで収納もできます。

普通のリュックをツーリングバッグの上に括りつけている人も結構見ましたが、個人的には軽く薄く小さめで撥水機能も付いているものがおすすめです。また、18Lが安価だったので使っていましたがちょっと小さすぎる気もしたので、25Lで安いものがあったらそっちのほうがいいかもしれません。

https://www.amazon.co.jp/dp/B0732V45RJ/ref=cm_sw_r_tw_dp_3N2C0MW5B4ECV4QJJKGN?_encoding=UTF8&psc=1


クールタオル(シリコンケース付き)

ワークマンで見つけたものなのですが、冷感タオルにカラビナ付き収納シリコンケースが付属したものが売っていたので持っていったのですが、すごく便利でした。

普段はケースに入れズボンに引っ掛けて持ち歩いていたのですが、このブラ下げられるというかのが便利でした。濡らして絞って振るとひんやりして熱中症対策になるし、ハンカチ代わりにも。私はそのままバスタオル代わりにもしていました。速乾系の生地なのもありがたいです。ただ、バスタオルとしては小さいし給水量は普通のタオルには劣るので絞っては拭きの繰り返しで多少面倒ですが。それでも旅中タオルはほぼこれしか使わなかったくらいでした。


育毛剤

もともとはヘルメットを毎日被ることによるハゲを気にして持っていったのですが、別の理由で快適さを実感しました。男女ともにおすすめです。

育毛剤(ヘアトニック)には皮脂の酸化防止効果があるのですが、野宿やキャンプでお風呂に入ることができないときに使うと一日ヘルメット被って汗かいて頭かゆーい!から結構解放されます

下記でドライシャンプーを紹介するのですが、シャンプーのあとにトニックを使うとかなり快適に寝ることができます。コツは安価なものを購入して目一杯使うことです。朝バイクに乗る前に使うのもおすすめです。


ドライシャンプー

仕事を辞め引越して日本一周をすると聞いた友人が送別会でくれたものです。音楽フェスが大好きな女の子(美人)が、夏に使っていて便利だから使ってみて!とのことでした。(こんな私にも美人の友達がいるという自慢)

初めて使ったときは衝撃でした。水を使わないのになんか頭がさっぱりする!泊りの夏フェスで使われた実績は伊達ではありません。私のは粉タイプのもので見た目はヤバい粉みたいな感じでボトルに入っています。使い方は手に少量取って頭皮になじませるように手櫛を入れていくだけ。あら不思議、ベタベタ感がなくなり柑橘系のさっぱりした香りに包まれます。そして、最後にヘアトニックで完璧です。

私はトイレの水道などで髪を濡らして洗うことはしませんでした。まず道の駅などでは禁止されているところが多いですし、昼夜の寒暖差で髪が濡れた状況だと風邪を引く可能性もあります。バイクで基本的に辺鄙なところしか通らない日本一周では体調不良はかなりのリスクを伴います。粉タイプのほかにスプレータイプやシートタイプもあるみたいなので探してみてください。汗拭きシートと共に持っておくと非常に快適ですよ。

https://www.amazon.co.jp/dp/B007QR0O9W/ref=cm_sw_r_tw_dp_VJJ5KGFW3TS8V7QNZSQC


ソーラーランタン

日本一周中ほぼこれ以外の照明器具は使いませんでした。私が使っていたのはLandport社から出ているソーラーパフというランタンです。今はアップグレードしてCARRY THE SUNという商品名で販売されているようです。

この商品は紙風船のような形状のもので使わないときはペタンコにして日中はバッグにカラビナで引っ掛けておいて充電でき、夜は上下に付いてるループを引っ張って膨らませて使うだけ。強90ルーメン、弱60ルーメンです。日中ずっと充電して満充電くらいなので、弱モードで節約しながら使ったほうが良いのですがテントの中なら充分な明るさです。

なぜ充電式ではなくソーラー式がおすすめかというと、そのまま日光に当てているだけで使えるから。あと軽い。私は中華系の2,000円くらいの充電式のモバイルバッテリーにもなる明るいランタンも持って行っていたのですが、こちらはサブランタンとバッテリー的な用途でした。ソーラー式ランタン+充電式ランタン(バッテリー機能付き)+モバイルバッテリーというのが個人的なおすすめの組み合わせです。

https://www.amazon.co.jp/dp/B07PJJPRB2/ref=cm_sw_r_tw_dp_DNVRJ8YNNY56AM4QSA3C?_encoding=UTF8&psc=1


殺虫(防虫)スプレー

私はテントの中で使う蚊がいなくなるスプレーと通常の殺虫スプレーを持って行っていました。元々キャンプ大好き人間なのですが虫は本当に苦手なので。あと、テントの中って短時間しか入り口開けていないのにいつの間にか虫が入り込んだりしているんですよね。。ほんとめんどう。。

蚊がいなくなるスプレーはテントや車内も想定された小空間用も販売しています。部屋などの広い範囲用でも私は問題なかったですが人によっては喉が痛くなったり目が痛いなんてこともあるそうです。手に収まるほどすごく小さな缶なので収納に困りませんし寝袋に入った後に蚊の不快な音でイライラすることもなくなります。

殺虫スプレーはテントの外周の地面にシューッとしていました。数時間の持続性があり、でも後に揮発して環境的にも配慮しているもので朝になるとテントの周りで虫さんがコテンとなっていました。もちろん、目の前のヤバいやつと戦うときにも使用できます。ハチやムカデなど広範囲に効くものが良いと思います。

ただ、上記の説明が記載された殺虫スプレーの名前を忘れてしまいました。すいません。


インナーシュラフ

元々キャンパーだったので持っていたのですが、名前の通り寝袋の中に入れる薄い寝袋になります。トラベルシーツとかインナーシーツで検索しても出てきます。

軽く収納時の大きさは手のひら大で持つことができ、ダウンではなくブランケットやフリース、マイクロ生地などの薄い生地で出来ています。寒いときには寝袋の中に入れると格段に保温性が上がります。また、寝袋に入った瞬間のひやっとした感覚やカサカサした肌触りがなくなります。暑いときにはインナーシュラフ単体でも使えます。

日本一周中は北海道や標高の高い地域に泊まる際や夜の寒さで収納サイズを優先して用意したシュラフではスペック不足になる場合があります。その場合ウルトラライトダウンやジャケットなど厚着して寝ると寝辛いです。実際、そういう方は結構いらっしゃるようでした。そういう場合に快眠するためにとても役立ちます。旅行中というのは睡眠がそのまま日中の行動に繋がるので重要視して良いと思います

ちなみに私はSEA TO SUMMIT(シートゥーサミット) サーモライトリアクター コンパクトプラスというのを使っていて高性能ですが高価なので、Naturehikeのインナーシュラフで良いのではないかと思います。また、シュラフカバーという寝袋の外に被せるものもあります。主に寝袋に防水性を付与するものですがこちらも保温性UPに利用できます。NaturehikeのインナーシュラフのURLを下記に載せておきます。

https://www.amazon.co.jp/dp/B083TKT2QZ/ref=cm_sw_r_tw_dp_1XX514TW0TEK8QG347GW


バイク用荷物ネット

私はバイクの積載方法の関係で使っていなかったのですが、出会った日本一周者はほぼ全員使っていて、激しくおすすめされたものです。実際かなり便利そう。。

伸縮性のあるネットで端にフックがついているのでメインバッグの上などに無限に積載が拡張できるという優れものです。スーパーで買ったその日の食材や2Lのペットボトルの水、洗濯後乾いていない服、テントやマットなどなんでもバッグの外側に拡張していくことができます。

ただし、ネットなのでもちろん防水性はないので雨に濡れても構わないものを挟んだり予め防水カバーを挟んでおくなどの注意は必要です。この非防水というのが私には面倒だった。。


いかがでしたでしょうか。

今回はバイクでの日本一周で何気に便利だったものを紹介しましたが、通常のキャンプや旅行でも使えるものもあるかと思いますので、少しでも参考になりましたら幸いです。

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