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初めて金メダルをもらえた話。

皆様、noteまで足を運んで下さりありがとうございます。

北京五輪、盛り上がってますね。
配信の傍ら、Twitterトレンドで確認していました。

前フリはさておき、

みなさんは偶像に心奪われた事はありますか?

あったならそれにどういう衝動が働きましたか?

オンラインでの事。

今日はそんな話。


私は所謂「オタク」とカテゴライズされる人間で、石原裕次郎信者の父と、橋幸夫後援会会員だった母の間に生まれたオタクサラブレッドだと自負しています。

とはいえ、与えられたコンテンツに時間や金を費やし、時にはひとりで時には仲間たちと「きゃー素敵ー!今日も推しが尊いー!」なんてキャッキャしているだけの人です。

そこに何も対価を求めていなくて、別に見て貰えなくてもいいし、話せなくてもいいし、触れるだなんてとんでもない!推しが疲れるだろう!というスタンスで生きています。

与えられるものに金を払い、満足する。食事と一緒。
時々味変したくなって推し変する事もあるでしょうね。
そんな感じ。

近年コロナ禍による影響で、オンラインコンテンツが急速に進化を遂げ、金さえ払えば現場に行かずとも家で最前席のクオリティでライブを味わうことが出来たり、CDを積めばLINEのように通話ができるオンラインサイン会やオンラインお話会まで、このご時世だからこそのサービスも出現しました。

私も2度推しとお話をした事があります。この事についてはまた別途で書きたいのでまた後日。

一方、私生活の方でやりたい事やれない事にモヤモヤ悩む日々を送り、「生きる価値とは?」とまで考える程の極限状態で再会したのが配信サービス。

当時、Instagramの広告で見つけた奄美リゾフェスというイベントのページ。ミクチャ、聞いたことある。

オンラインのファンサービスが出来るのであれば、オフラインで夢を掴む足がかりが出来るのではないか?土台を作って人として成長出来るのではないか?

配信はやったことはある。
これを芸能に繋げられるなら。

そうして始めたのがこのライバー活動です。

とはいえ、やはり平坦な道ではないのがこの業界。

配信自体は楽しい。でも、閲覧数が上がらない。
初めてのイベントは2次審査からあったのですが、セミファイナルで落ちてしまいました。
SNS審査、投票もあったので仕方がない事なのですが。

その他イベントでもどうしても結果に繋がらない。満足のいく配信が出来なくなってしまいました。

そこで、所謂トップライバーさんの配信を研究してみる事にしました。いや、トップライバーさんだけでなく、ビギナーさんから中堅まで、出来るだけ繋がりを作ることにしました。

インプットしたものを自身の配信にアウトプット。
するとみるみるうちに成果が上がる上がる。
ついに12月、「ミクチャ広報部」という番組のCM枠オーディションで2位という結果を出し、初めて「出演権」を得ることが出来た訳です。

本当に嬉しかった。2位だけど嬉しかった。震えながら自宅で撮影したのを今でも鮮明に覚えています。

ここからは必ず結果を出すことにベクトルを向けて配信するようになりました。

企画を考え、無料アイテム、有料アイテム問わず、私に時間やお金を割いてくださったリスナーさんに最高の景色をプレゼントしてあげられるように…。

その小さな努力がついに実り、先日2月10日、
自身初めての1位。
「ミクチャ広報部」のアシスタントMC権を勝ち取ることが出来ました。
今でも震えます。その日のスクリーンショットを眺めると新鮮に涙が溢れます。
本当に、日頃こんな私に愛を積立ててくださりありがとうございます。
時は金なりです。あの瞬間を、あの最終日23時までの34時間を支えてくださった皆様を一生幸せにしたい。ぎゅっと抱きしめていたい。大切にしたい。そんな想いです。

前述した「偶像」やら「推し」の話に戻りますが、私はあなたにとって少しでもそんな存在になれたのでしょうか?

少し自信を持ってもいいのでしょうか?少し調子に乗ってもいいのでしょうか?

私は、あなたの「推し」になれていますか?

なんて。

これからも努力を惜しまず、まだ未熟だけど、ゆるい配信だけど、クスッと笑える瞬間をと毎回心がけ、あなたの楽しい毎日に寄り添えられたらと思います。

そしてここぞという時は、全力で戦い、応援して良かったと思って貰えるような尊い人間に成長出来るように頑張ります。

その先にある夢を一緒に見て欲しい。私の古参になってほしい。

あなたのために、私は今日も笑います。


この度は、1位にして頂き、本当にありがとうございました。

大好きな番組の生放送、明日頑張ってきます。
見守ってね。

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