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税理士試験振り返り!大型連休編

はい、まずは今週のお便りです。

はい、こんにちは。
今回はGWとか年末年始など大型連休の過ごし方について振り返っていきましょう。
とはいえ、散々申しております通り、わたくしずぼら女でございます。なので、すべてにおいて大雑把ですのであらかじめご了承ください。
この振り返りシリーズはいつものことながら、あまり参考にならないですね。

はじめに

連休に入る前に準備することがあります。それはスケジュール表作成。
この作業は連休初日ではなく、前日またはそれ以前に行っていました。やっぱり、こういう大型連休ってスタートが大切なんですよね。さらに午前中って一番集中力も高くて質の良い時間を過ごせるので。そのタイミングでスケジュール考えるのはもったいないです。前日の勉強終わりとか、寝る前とか昼休みとか、そういう時間に作るのがおすすめです。

スケジュールの立て方は普通です。やるべきことを洗い出して、スケジュール表を埋める。これだけです。シンプル。
では普段作成していたスケジュール表を見ていきましょう。

スケジュール表の作り方

スケジュール表を作るときは紙に書いてました。カレンダーなどは使わずに紙に書いてました。縦に日付、横に時間。時間は午前、午後、夜の区切り。そう、まるで今日のTACですね。(TAC生以外の皆様すみませんね)

年末年始休みになってしまいますが、スケジュールの画像ありましたのでぜひ。でもこの画像、スケジュールの内容は参考にしないでください。下記に記載する内容とめちゃくちゃ齟齬がありますので。こんな感じで作ってますっていうイメージ図ということでお願いします。

これ、なんかほぼ毎日仕事してるし、明らかに講義の視聴も間に合っていないし、どうにか年末年始で帳尻合わせようとしてますね。よっぽどお仕事忙しかったんでしょうね。お疲れ様です。

まぁ上記のように線引いて、予定が入っているところは塗りつぶしたりしつつ、どのくらい自分の可処分時間があるか確認していきます。そして空欄にやるべきことを記載していきます。

やるべきことの洗い出し

さぁスケジュール表を埋めるぞ!となりましたら、やるべきことを洗い出していきます。やるべきことって何でしょう?
計算の復習、理論の復習、あとは理論の新規の暗記とかそこら辺ですかね。

例えば下記みたいな感じでざっくり書き出してました。
・上級演習(演習問題)①~⑦
・理論 新規の理論暗記 ●題
・理論 復習 ●題
・テキスト確認 No.1~4

で、これをスケジュール表に散りばめていくわけですが、あまり細かいルールは作ってませんでした。
下記にも記載しますがGWは演習問題を解くことを重視していましたので、まず演習問題をスケジュール表の1マスに1つずつ放り込んでいきます。
演習が連続するとしんどいから間に1マス開けてそこは理論しよ~とかそんなテンションで散りばめます。理論は新規と復習で区分したりはしてませんでした。The 大雑把。
理論に関しては何時間で暗記できるとかわからないですからね。だからある程度ゆるくやっといたほうがいいのよこの辺は。

なお、この時点でやりたいことが枠の中に埋まらない場合には下方修正が必要です。理論の題数減らしたり、(あまりおすすめはしませんが)演習問題を厳選する必要が出てきます。

具体的な学習内容は?

はい。ここからが具体的なお話です。実際に大型連休どう過ごしていましたか?という部分ですね。
これなんですが、お休みのタイミングでやること少し変わってくると思います。年末年始休みか、GWかで。年末年始休みは年内の過ごし方によってマチマチなので、今回は直前期(アウトプット期とか答練期とかそういうの)の直前にやってくる大型連休GWに限定してお話をさせてください。

学習の優先順位

優先順位ですが、直前期までの学習で特段遅れていないことが前提になります。もし講義等が遅れてしまっているのであれば何よりも講義を優先すべきです。年末年始の私のように・・・

では、具体的な学習内容は教材ごとに振り返っていきましょう。
私は外販の問題集などはほぼ手を出していなかった(やって過去問くらいです。それも着手は直前期以降。)ので、教材としては以下のものが挙げられます。私個人の考える学習の優先度順に記載しております。
①演習問題(実力テストとか上級演習とか)
②理論マスター(理論のテキスト)
③テキスト
④理論ドクター(理論の問題集)
⑤トレーニング

① 演習問題

まず最初、マストは演習問題の解きなおし。
年明けから演習をやっているのであれば、そのすべての演習を。
4月までインプットのコースであれば昨年9月からすべての演習(実力テスト)を。これらを最低でも1巡させていました。

なんでかというと、演習問題の解きなおしは網羅的に論点の復習ができるんですよね。あー、あったねこんなのっていうのが必ず出てきます。
あともう一つの理由は、5月からの直前期が始まるとそれ以前の演習を解く余裕がなくなるというのもあります。直前期までのものは、直前期に突入するまでに復習を済ませておきたいところ。

② 理論マスター

理論はね、できれば貯金したいですよね。復習、焼き直しもしたい。そんな気持ちになるのがGWです。
学習経験者の方々はこの時期は比較的理論固まってるかと思いますが、初学の方々は辛い時期ですよね。
新規理論の暗記と焼き直しどっち優先してましたか?というと、私はGWでは新規理論の暗記を重視してました。新しい理論を暗記したうえで、余った時間で焼きなおしするイメージです。

③ テキスト

テキストは読み直します。これ結構重視してました。
テキストに関しては、普段から復習として読む時間を設けてはいましたが、特に直前期に入る前のこのタイミングでテキストNo.1から読み直します。一字一句読む、というより論点確認するイメージです。
テキスト眺めながら、その論点について自分がどれだけ理解しているか、覚えているかを確認していました。時間的に余裕があるなら設例くらい解いてみるのが理想です。
目を通して設例解いてみて、それではいはい、わかるわかるとなるなら十分ですが、怪しかったらその論点の問題をトレーニングから探してきて解くようにしていました。なお、トレーニングを使うのは基本的ここくらいです。なので優先順位としては一番下の⑤としているわけです。

④ 理論ドクター

理論ドクターの立ち位置がねぇ。正直微妙なんですよね。全部の科目であるわけでもないし。
なのでこれはGWのタイミングくらいだと読み物程度でした。気分転換、リフレッシュ代わりに読むというくらいだったと思います。理論ドクターは直前期から本試験直前くらいで重要度上がってくる教材なイメージです。

以上、それぞれの教材で振り返ってみました。
ちょっと計算によっちゃう感じはしますが、個人的にはそれでよいと思ってました。直前期以降圧倒的に理論に掛ける時間が増えるので、このGWのタイミングで計算は固めておきましょうという感じですね。GWまでに解いた問題は、もう振り返れないんだぞ!という意識で取り組んでおりました。

勉強の進捗管理

大型連休は上記の通りスケジュール立てますが。管理とかね、しないです。ズボラだから。強いて言えば、上記のスケジュール表に✔いれたり、終わらなかったら後ろにずらしたりってしてたぐらいです。
GWに関しては、とりあえず計算(演習の解きなおし)はマストっていう感じで、それ以外の復習が終わらなかったらそれはある程度しょうがないなって思ってました。まぁたいてい理論暗記が思った通りいかないものですよね。

抜け、もれ対策と忘れ止め

これはね、あきらめてました。抜けるよ。もれるよ。忘れるよ。人間だもの。
これらの対策については我々の仕事ではなくて、予備校の仕事だと思っています。(私は基本的に税理士試験については独学非推奨です。効率的な面から)
いいんですよ、忘れても。大切な内容は演習問題として出題されてますから。どうせ解きなおしの問題や、これから受ける答練で出てきますから、そこで思い出せばいいんです。もちろん、忘れていたものは問題解くだけじゃなくてきちんとテキストに戻って確認します。不安だったらセットでトレーニングも。

あとは、上記にも記載しているテキストの読み返し。これも忘れないようにするためには効果絶大だと思います。できればテキストの読み返しはGWにかかわらず恒常的にやっていただくのが良いと思います。何周でも。

ちなみに最終的な抜けもれ対策としては、間違えノート的なものを作成していました。でもこれは直前期以降の話で、直前期までは間違えノートも作ってません。いいんだよまだ間違えて、本試験で間違えなければさ。
なお、間違えノートの振り返りはこちら。


まとめ

というわけで、大型連休の過ごし方等々について書き連ねてみました。文章が日に日に長くなっていきますね。
大型連休に関してはやっぱ最初が肝心!ということで皆さんばっちり意識高いスケジュール組んで、がっつり100時間勉強して右肩上がりで直前期を迎えましょう!おしまい!

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