見出し画像

話しは内容が5割

人前でまとまった内容の話をしっかり伝える必要な要素は、
内容、話し方、演出の3つです。
大切な順に内容が5割、話し方が3割、演出が2割です。
話しは内容が5割、
内容を面白くすることが大切です。
なぜなら、
どんなに話し方や演出が優れていても、
内容がつまらなければつまらないからです。

どちらにしても聞き手を優先して、
内容を面白くすることが一番大切だということです。
5割を仕上げるために、
原稿、ストーリー性を作りこんでいきます。
文章に書いて、5回ほどお話する練習をします。
しっかりと内容を練るための練習です。

5割を仕上げたら、
話し方に注意を払います。
話し方は全体の3割を占めるからです。
話し方は、ゆっくり、はっきり、語りかけることを意識します。
聞き手を優先するため、
言葉のメリハリ、間合い、言葉の耳障りを良くしていきます。

最後は演出に注意を払います。
演出とは、服装や外形、以外にも声質やリズムです。
相手を気持ち良い空間に誘うため、
リズムを大切に話し手の世界観へ導きます。

お話する時、大切なことは、話し手もお話を楽しむことです。
楽しむためには、
話す文章を短く、簡潔に、
頭にお話の情景や言葉が思い浮かぶストーリーをお話しします。
そのためにも、
5回は練習して、場に慣れて、経験から自信を植え付けることです。
お話をしていくと、想定外が起きるものです。
臨機応変に対応することが人間力を確認する時と捉え、
どんな時でも楽しむ気持ちを持ってお話をしていきます。