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物語のデザイン

やりがいが感じられない場合、物語のデザインが有効です。
物語のデザインをすることで、
日常のふとしたことに没頭して夢中になることを発見できるかもしれません。
ふとしたことが、「おもしろい」「うまくいった」と思うことは結果論です。
われわれに出来ることは、
「おもしろそう」な過程をデザインすることです。
つまらない体験や上手くいかない体験を観察し、
体験の価値を引き下げている心の文脈を発見し、
体験をデザインします。
人間が没頭し、夢中になる物語には型があります。
開始→天命を知る→コミットする→出発点に立つ
→守ってくれる場所を見つける→悪魔に出会う
→変身・成長する→タスクをコンプリートする
→家へ帰る

日常のふとしたことに
このような物語をデザインできると、
結果、「おもしろい」「うまくいった」と思うことが増えると思います。
我々ができることは、
そのような物語を、
考え、話し合い、伝え、設計し、育てることです。
日常のなかに多くの「おもしろそう」な過程をデザインしていきたいと思います。