仮想の脳から現実の身体へ還ろう
今日は、仮想空間の脳から現実空間の身体へ還ろうというお話をさせていただきます。
我々が住み着いている都市は仮想空間脳の世界です。
知っている部分を意識的に作り上げた世界が都市です。
一方、知らない部分、無意識に作られたものが自然です。
身体は無意識に自然が作ったものです。
人にはどれだけのものが必要なのでしょうか?
生きる上で大したものはいりません。
適当に暮らせば良いです。
国や会社と都市、人間、社会など、
われわれは巨大なものに騙されます。
今、都市で抱えている現実感は嘘です。
よって、提案は現実である自然の身体へ還ろうと言うことです。
人間は自然の存在です。
外部の自然と人の心の自然ここにもう一度立ち還ろうと言うことです。
我々が住む世界は一人称の私と、二人称の家族、ごく親しい親友、だけで充分に生きていけます。
仮想空間の三人称、人間社会といったもの、
このバーチャルな世界にどっぷりと踏み込まないようにしましょう。
人間はバーチャルの世界の中に住み着きました。
人間はもっと自然、身体の心地良い感覚で生きましょう。
かけがえのない唯一無二の身体を労わる心から生きる。
生きる、老いる、 病になる、死を迎える。
これらは自然の成り行きです。
世の中、社会に合わせない方が良いと言うことです。
この感覚が身につくと、身体は心配事や悩みがなくなります。
いずれにしても、生まれて歳を取り、病気になり死ぬ。
ただそれだけが人生です。
いくらバーチャルの世界で成功しても、ただそれだけです。
もっと自然の身体の心地良さに還りましょう。
今を自然の体の心地よさで生きましょう。
将来は生きていたら伺います。
この精神で生きて行きましょう。
本日は、
仮想空間の脳から現実空間の身体へ還ろうというお話をさせていただきました。