小学生国語の文章問題の解き方
小学5年生の子どもに国語を教えてます。
国語の文章問題の実力を向上するために効果があると実感したものを記載します。
1.理由や根拠を探す問題に対して
本文中から探す問題です。
なぜなら~だからです。とか、なぜなら、~のため。と言った、
問題に対して回答の違和感がないか?スッキリするのかを最後に確認することです。
違和感がなければ、正解の可能性は高まります。
また、自分の感想の答えにならないよう、本文中に書かれているのかを再度意識することです。
2.指示語の意味の問題に対して
シンプルに指示語の手前から意味を探します。
手前から意味の目星を付け、
シンプルに指示語を言い換えても意味が通じるかを確認します。
3.言い換え問題に対して
シンプルに同じ意味の言葉に注目します。
また、自分の感想の答えにならないよう、本文中から探しだします。
1~3は、説明文の問題に対する答え方です。
筆者の主張となる要点を追うため、
文章をすべて通読してから設問にとりかかることが大切です。
小説・物語文は、
登場人物の新庄を読み取ることです。
そのために、
感情の起伏に関する出来事の移り変わりを理解することです。
また、
登場人物の描写、
動作やセリフ、情景描写から気持ちを読み取る鍛錬を積むことです。
国語の文章問題の実力を向上するために
これらのノウハウを意識して、
文章問題を音読することが、
最も効果があることと実感してます。