正義中毒から自分を解放する

人から異なる意見を言われたり、
非難されたりすると、
許せないという気持ちになります。
許せないをコントロールし、
穏やかに生きる方法はないのでしょうか?
もちろん、
人を許せない状態から解放されるための科学的な方法が、あります!
人間は、集団の形成自体が正義であり、
生存するための手段である以上、
集団を守るために嘘をつくひとは不可欠です。
ならば、
社会的な生き物として生きるようにプログラムされている人、
彼らを否定しても何の解決にもなりません。
よって、
自分が正義中毒状態になっていることを把握します。
許せない!は正義中毒です。
怒りの感情が湧いた時、
その感情を増幅させてしまう前に、
自分は中毒症状だと判断するようにします。
人間はそもそも、集団の形成自体を正義とするため、愚かな生き物です。
むしろ心配するのは、
普段注意深くふたをしている正義中毒が大爆発してしまうこと。
それに比べれば、
日々小さな怒りは、そのたびに自覚して、正義中毒か、と立ちどまれる方が、適切な抑止力になります。
もう少しポジティブに考えると、
他人や自分と異なるアウトグループを、許せない!
と怒る感情や思考のリソースに余裕があると受け止め方もできます。
コミュニティ外の他人を気にできる暇があるのだ、という受け止め方です。
ゆとりや、それだけ、より住みよい世界になっているということです。

正義中毒になっていると判断する指標は、
他人を評価しているか、いなかです。
他人を評価している場合、正義中毒であると認知します。
正義中毒、認知後の対処法は、コミュニティ外の他人を気にできる暇があるのだ、と受け止めることです。
結果、自分は暇があるのだと、暇をどう解決するかを考えることです。
一つの解決手段は、自分の報酬系がやる気を出すものをすることです。
例えば、コーラを飲む、サウナに入る、成長日誌をつける、等、
自己コミュニティを成長させるためのToDOを実践することです。
他人を評価するのは正義中毒です。
正義中毒が大爆発する前に気付けたほうが良いのです。
その解決策は、自己コミュニティ、または、自分にとって、報酬となるやる気あることにシフトすること以外ないのです。

正義中毒に人は陥るものです。
他人を評価している場合、自分は正義中毒だなとメタ認知します。
中毒を解消するため、他人を評価する暇を自己コミュニティの成長へ捧げるよう、ToDOを実践していきます。