落語から学ぶ

落語は人間の業の肯定です。
立川談志は、
落語は江戸の風、落語はイリュージョンだと表現しました。
人生は長距離走です。
人生に不可欠な武器は、
俯瞰力、対応力、アドリブ力です。
これらの武器は落語と同等の力です。
会話をする上で、
能動的にお客様の空気を味わい、
寄り道しながら思わぬ発見をすることです。
人生が分かり始めるのは50代になってからと言われてます。
落語でも人生でも、
人間社会の世俗の中でどのように生きるのか？
が人生の命題となります。
落語は、
バカげた噺の中で、
人生の面白おかしさを語ってくれます。
自分を貶めることで、
相対的に相手のプライドを尊重することです。
すると、コミュニケーション能力が2-3段高くなります。
人生を長期戦仕様に切り替えることです。
良く遊び、常に自分をアップデートし続けることです。
人間社会の中で折り合いをつけながら、
自分の作品を長期戦で作り上げる思いで生きていきたいと思います。