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逆さメガネで社会を観る

今の社会では自然そのものに価値がつかない。
都会で働く原則は「ああすればこうなる」という答えのある仕事である。
会社という集団主義(村社会)と民主主義が交差している。
ひとにとって身体は人生の元手であり、身体を使うことを心がける。
肉体と頭脳は一体化している。
知の在り方は、知行合一、文武両道である。
脳への入力と脳からの出力の反復によって、ひとは学び、喜びを得る。
現代社会の常識は「変わらない私」である。
実態は昨日の自分から「変わった私」である。
諸行無常、万物流天である。
学問をするとはいわば目から鱗がおちることであり、
つまり自分がガラッと変わることである。
知ることは自分が変わることである。
今の自分こそ本当の自分であり、
そのときそのときを楽しんで懸命に生きる人が幸せである。
いくら科学を進めても人間がハッピーにならないのは、
生きているシステムを情報に変えるからである。
逆の発想で、
死にそうになっている人間をどうやって幸せに生き返らせるか?
上手に運動と学びから脳に幸福を与えるかを考える。
科学と考える向きを逆にすると言うことである。
それが逆さメガネで社会を観るという提案である。