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私たちは常にバランスをとって生きている


私たち(小宇宙)も、宇宙全体(大宇宙)も常にバランスとっている


今日は、私たちの「身体」をテーマにして書きたいと思います

私は自分や他の方の身体を通して、本当にたくさんの事を学ばせて頂きました(感謝)

筋骨格系、筋膜(アナトミートレイン)、脳・神経系、経絡などの東洋系など
身体の事を学び、それらを実践!!

本当に嬉しくて楽しくて、また色々と学びたくなるヾ(*´∀`*)ノ

これは一種の中毒ににている(笑)

そんな中で、しみじみ思った事に
「バランス」というものがあります

バランスというと

考え方のバランスもあるし
心と身体のバランスもあるし
身体のバランスもあるし
色々あって広義なので

今回は身体

例えば

肩が痛い
肩が凝る
肩が上がらない
等の症状があるとします



だいたいの人は
肩を揉んだり
肩にシップを貼ったり
肩を動かしたり
肩の痛みを取る為に鎮痛剤を飲んだり
肩にフォーカスした対処をしがちです

でも
一時的にその場所が楽になったとしても
肩にフォーカスしている時点で
根本的な解決にはなりません

かえってその個所を悪化させてしまう事も
しばしばです

それは

肩は症状が出ている場所であって
原因は肩ではない事がほとんどだからです

もちろん
肩を直接ぶつけてしまったとかは別ですよ
あとは、筋硬結をおこしてその個所が痛い場合もありますね

筋硬結とは:つらくなっている首や肩でよく触れる「ゴリっ!」という筋肉の「塊」で、筋線維の膠着(こうちゃく)状態

ただ、
この筋硬結も、もとは慢性的なこわばりが悪化してそうなってしまった訳です

長年の身体の使い方に問題があって
今、肩に負担がかかっているという場合もある

間違った筋トレや間違ったストレッチが原因で
筋力にアンバランスが生じ、骨格が歪み
その結果 肩に負担がかかっている場合もある

何にもせずに放置した結果
色々な筋肉が硬く、短くなったり
筋膜が癒着して可動域が狭まって…という事も

そんな所にまた 無理なストレッチをして悪化させたりとかも


そもそも
頸椎の問題(神経の問題)や呼吸の仕方に問題があるのかもしれない

性格的な問題や精神的な状態が要因かもしれない

以前の記事「意識するだけで大きく変わる呼吸②」で少し触れましたが
内臓の問題で肩の痛みになっている場合(横隔膜神経)の場合もあります

っと
本当に挙げればきりがない


なので、その方によって、何を先にフォーカスしていけば良いか?
順番みたいなものも変わってきます



私がいつも思うこと

巷でいう「コレをするだけで、治る!」的なものはないのかなっ(´・ω・`)?と

これはメンタル的な事も同様

3日や4日でその身体になった訳ではありません
長年かけてその身体を作り上げてきたので、それなりの時間は要します

いくらすごい整体のスペシャリストが骨格の歪みを治す!っと施術してくれても
いくら すごい人のワークショップに参加しても

一時的に改善したかな?良くなったかな?っていうことはあっても
同じ日常生活を送れば元の状態に戻ります

絡まった毛糸を少しずつ緩ませてもとに戻していくという作業は
遅かれ早かれ必要になるかなっと思います

脳の一番の仕事は身体を守る事です

私たちの身体は、私たちが思っている以上に
バランスをとろうと一瞬一瞬 働いてくれています

肩が張っている人は、肩を張って自分を守ろうとしてくれた何かがあったんです

それは 結果なんです

身体の筋バランスだけでなく
自分(小宇宙)を知るって本当に面白いです!!

過去の集積は身体に現れています
頭(顕在意識)は上手くごまかせても
身体(潜在意識)は思考ではごまかせません

色々な感情と結びついて身体にきちんと残っている

なので
身体を緩めると自然に抑圧していた感情が出て来る時もあります

思ったよりも長くなってしまったので
今日はこれくらいにしますが、またご興味がある方はお付き合い下さい


長文を読んで頂き、ありがとうございます


ナマステ✨🙏✨

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