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ロックミュージカル「レント」Seasons of Love 渋谷

日米合作ブロードウェイミュージカル「レント」in渋谷シアターオーブ


舞台セット

去年初めて観た「レント」は日本人キャストによる舞台でした。
3月に初めて観て、こんな世界観もあるのかとカルチャーショックを受けたのでした。

23年3月は東京「シアタークリエ」で。4月娘と名古屋「愛知芸術劇場」では千秋楽を観覧した。
2023年日本版「レント」↓

愛や貧困、性的マイノリティの若者たちの日常の喜びや悲しみを
ロックの利いたミュージックに合わせ、歌う。踊る。演技する。

今回は日米合作で本場のブロードウェイの役者に加え、日本からは
山本耕史とクリスタル・ケイが舞台を彩った。
山本耕史はずっと以前、日本版「レント」でストーリーの案内役マークを演じ、(今回もマーク役)
巧みな英語力で圧巻だった。
しかも歌も相当うまい。

一方、クリスタル・ケイ
モーリーン
というダンサー役をダイナミックに演じ、
ちなみに生のお尻を「半ケツ」します。超過激。刺激的。見事なお尻です

舞台の両サイドには日本語に訳された字幕が出てました。

52万5600分は一年の時間

「Seasons of Love」はブロードウェイミュージカルの挿入歌。
脚本家で作曲家のジョナサン・ラーソンによって作られ、残念ながら「レント」の上演の直前に亡くなっている。38歳の若さ。

2幕目が始まると、出演者が舞台に横一列に並び整然と歌う。

525600分
52万の大切なとき
525600分
一年をどうやって計る?

夜明けの数で
夕焼けの数で
過ごした真夜中の回数で
コーヒーを飲んだ回数で
インチで
マイルで笑った数で
争いの数で
525600分で

人生の一年を
いったいどうやって計る?

愛はどうだろう・・・

と続いて行く。

声量のある本場の歌手が、朗朗と歌い上げる。生きることの意味や、愛の意味を語りかける。
一番の見せ場だったかな。

日々の生活に戻ると、あの時間がたまらなく懐かしい。
525600分 これから一年、どうやって過ごす?


「ご飯はまだかニャン」ハナマメ

日々淡々と・・・


台風が日本列島に向かっているようです。
お気をつけてお過ごしを~。








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